コーラスの教室、窓の外のイチョウの木。色づき始めたようだ。11月がお誕生日の方のリクエスト曲を中心に、先生のピアノ演奏と歌唱に合わせて歌う。
♪帰れソルレントへ(イタリア)は20歳の頃にしていた遠距離恋愛
♪線路はつづくよどこまでも(アメリカ)は人生の応援歌
♪雪の降る町をは実母の愛唱歌だったのだと、おばあちゃまが話してくれた。
雪深い新潟に生まれ80数年過ごしてきた日々。リクエストした1曲1曲に思い出があるのだと。このクラスで一番年下の私にとっては偉大な先輩方と歌う時間も学びの場…なのである。
5th Nov.
絵画教室へはMりかわ邸を経由して行くことがある。その度にMりかわさんは心休まる見事なお昼(名付けてMりかわ定食)を準備して下さる。
「巨大しいたけ膳」。旬を迎えた生椎茸を四角にカットして飾り切り。塩・こしょうでソテー。醤油少々、カボスをギュっと搾っていただいた。お手製の柿羊羹も濃厚。どれもすっごく美味しい。すっごく幸せ さらにもうひとつ。探している瀬戸物のお重を見つけてくれていた。
主婦2年生(結婚2年目)から始めた暮れのおせち料理づくり。毎年重箱が欲しくなり3回目の今年は瀬戸物でやってみたいと話していたのを気にかけてくれていたのだ。時代はそう古くないらしい染付。梅がなんとも春らしく上品。腕をカバーしてくれる器がまた増えた。 Mりかわさん、いつもありがとう。 4th Nov.
この先転勤で住むあの町この町の素敵をスケッチブックに残せたら…と一年前、見事に紅葉した大きなイチョウの木を見上げて思った。けれど苦手。ならばと、今年4月からモグモグ(大分合同新聞社発行)の表紙絵などで活躍中の岩田幹彦先生の絵画教室に通い始めた。月に1度、題材は自由なので、オットがやっているベランダ菜園のめぐみを中心に、簡単そうなものを描いている。今月はエシレバターのバスケットを選んでみた。ところが、これが難しい(泣)先生にはデッサンの段階でお手数をかけ過ぎてしまった。色付けはまぁまぁの出来らしく加筆は1ヵ所で済んだ。ともあれ、楽しくて仕方ない。
4th Nov.