2024年5月14日(火)戸田道場
少年・少女部
今回、どうしても私が許せないことがあり、かなりの勢いで子ども達を叱りました。
数年前までは「鬼の岩本」と言われたか言われないかは分かりませんが、かなり厳しい指導をしていた時代もありましたが、ここ数年で、昔習っていた子が遊びに来てくれた時に「先生、メチャクチャ優しくなってませんか?」と言われるくらい指導方針を変えている私であります。
実は、現在のスタイルの方が私も無理をしていないのでやりやすいんです。
以前は、学校で出来ない厳しさを武道という体を取りながら子ども達にも伝えたい等々、いらぬ片意地を張って指導をしていたのでしょうね。
なので、今の方が「岩本らしさ」の出た指導内容ではあると予め伝えておきますね(言い訳か!w)
さて、なぜ私が子ども達を叱ったのかというと……
うちの子ども達は、昨年の演武会を経てから、すごく仲が良くなり団結力も強まり道場内も良い雰囲気が出来上がっていました。
それは、私の功績ではなく、子ども達が自ら作り上げたものでした。
私にとって、それは凄く嬉しいことで、この良い雰囲気のあるうちに新しい仲間が増えて、この良い雰囲気を引き継いでいって欲しいなと考えておりました。
そこに、新しい会員が一人増えました。
私は、今の雰囲気の中で、新しい子を迎え入れてくれるのかな?と思って期待しておりました。
しかし、現実は私の想いとは少し違っておりました。
今までの仲の良い子達だけで集まって稽古前に鬼ごっこしたり稽古中も特に新人さん相手に会話することもなく型稽古を淡々としている。
(他の仲の良い子相手だと、もう少し楽しそうに会話しながら行ってます。)
まぁ、それは最初だし、お互いが人見知り状態で仕方ないかな?と思いつつ様子を見るも、数週経っても相変わらずの状態でした。
そこで、あからさまに言うのは新人の子も気にしちゃうと思ったので、稽古後に新人会員の子がいないところで、先輩の子達に「○○(新人会員)にもう少し声かけてやってよ」「稽古前の鬼ごっことかも一声かけてあげると後から入った子も話しやすくなると思うから」とお願いしてみました。
その時は「はい!」と返事をしてくれるのですが、やはりその翌週も状況は変わらず……
もう一週様子を見てみようと見守るも、その次も同じ状況。
でもう一度、稽古終わりで新人の子が帰った後に先輩会員達に声をかけて「○○(新人会員)にもう少し声かけてやってよ」と私から声をかける。
すると子ども達は「分かりました!」と返事をしてくれる。
で、期待して翌週を迎えると……
稽古前のお遊びに声をかけてくれている。
やっと伝わったか!
そして、その新人の子も嬉しそうに遊んでいた。
「そうだよな、新しく入った子は自分から声はかけづらいけど、本当はみんなと仲良くしたいよな。」
「元々雰囲気が良かったメンバーだから、新しい子は、なおさら輪に入っていきづらかったんだろうな。」
と思いながら、微笑ましく見ておりました。
そして、稽古後にも「ありがとな。この後も頼むよ」と先輩会員達にも伝えていたのですが……
そして今回、稽古の時の話です。
二人一組になって!
という私の掛け声で、皆が二人一組になっていく。
その時に、先輩たちが自分達だけでまとまってしまって、新人会員の子と年少者で中ではあまり上手くない子の二人が組む形になっておりました。
そこに至る経緯を気にしてみたいたのですが、誰も新人の子や年少者には目向きもせず、一直線に仲の良い子達で固まっていったのです。
特に私の虎の尾を踏む形となったのが、新人の子を押しのけて友達のところに向かって行った子がいたんです。
で、その子は押し出されて先の状況に……
もうダメだ……
自分一人で上手くなった気でいやがる!
少し補足すると……
以前から「上手い下手、好き嫌いで相手を選ばないように!」としつこいくらいに伝えていて、少し上手くなったからと言って「相手を選ぶ」行為をした子には、相当のカミナリを落としておりました。
合気道は、二人一組で稽古を行います。
自分一人では技の上達は出来ません。
上手な人は相手に伝えることで伝える難しさを学び、より理解が深まる。
初心者は、先輩に気になる所をを聞いたり、教えてもらったものを一生懸命に学ぼうとする。
同レベルであれば、お互いに気付きを伝え合うことで学びを得る。
こうやって、一緒にスキルが向上できるのが合気道の型稽古の良いところだなと思っています。
以上の理由から、技の上手い下手では叱ることはないのですが、この「相手を選ぶ」行為に関しては、かなり厳しい態度で臨んでいました。
話を戻して……
新人と年少者を残しても普通に並んでいる会員達を見て、私は久し振りに烈火のごとく先輩会員達に厳しい言葉をぶつけました。
本当は、新人会員の前では言いたくなかったのですが、1月前から言っていてもこの有様では、もう待てないと思って、稽古の場で言うしかないと判断しました。
相手に対して思いやりや敬意を持てないなら稽古をする資格はない!
と言って、稽古に参加させませんでした。
ということで、型稽古の画像や動画は二人しかいません。
先輩の子達も、新人さんを嫌っている訳ではないのは分かります。
人見知りからどう声をかけていいいのか分からないんだろうなとは思います。
しかし、道場内においては先輩たちの方が多数派で、どちらが先に声をかけてあげるかと考えたら、先輩からだろうと思っています。
先に書いた通り、既に良い雰囲気が出来上がっていてまとまっているところに、新人さんが入っていくのはかなりの勇気がいると思います。
ということから、反省をして、次回以降行動を改めてもらいたいと切に願います。
一般部は、嬉しいことに、また新しい仲間が増えました!
SNSへの写真&動画NGの会員さんも数名いるので賑やかさが伝えづらいですが、10代~60代まで幅広い年代層が集まって稽古している状況になりました!
まだまだ、仲間を募集していますよ。
大宮道場も、もっと増えたら嬉しいな。
岩本道場、目指せ100名会員!
さぁ、一緒に合気道の稽古をしましょう!
会員募集中です。
私の指導道場のリンクです!
合気道S.A.岩本道場
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少年・少女部
今回、どうしても私が許せないことがあり、かなりの勢いで子ども達を叱りました。
数年前までは「鬼の岩本」と言われたか言われないかは分かりませんが、かなり厳しい指導をしていた時代もありましたが、ここ数年で、昔習っていた子が遊びに来てくれた時に「先生、メチャクチャ優しくなってませんか?」と言われるくらい指導方針を変えている私であります。
実は、現在のスタイルの方が私も無理をしていないのでやりやすいんです。
以前は、学校で出来ない厳しさを武道という体を取りながら子ども達にも伝えたい等々、いらぬ片意地を張って指導をしていたのでしょうね。
なので、今の方が「岩本らしさ」の出た指導内容ではあると予め伝えておきますね(言い訳か!w)
さて、なぜ私が子ども達を叱ったのかというと……
うちの子ども達は、昨年の演武会を経てから、すごく仲が良くなり団結力も強まり道場内も良い雰囲気が出来上がっていました。
それは、私の功績ではなく、子ども達が自ら作り上げたものでした。
私にとって、それは凄く嬉しいことで、この良い雰囲気のあるうちに新しい仲間が増えて、この良い雰囲気を引き継いでいって欲しいなと考えておりました。
そこに、新しい会員が一人増えました。
私は、今の雰囲気の中で、新しい子を迎え入れてくれるのかな?と思って期待しておりました。
しかし、現実は私の想いとは少し違っておりました。
今までの仲の良い子達だけで集まって稽古前に鬼ごっこしたり稽古中も特に新人さん相手に会話することもなく型稽古を淡々としている。
(他の仲の良い子相手だと、もう少し楽しそうに会話しながら行ってます。)
まぁ、それは最初だし、お互いが人見知り状態で仕方ないかな?と思いつつ様子を見るも、数週経っても相変わらずの状態でした。
そこで、あからさまに言うのは新人の子も気にしちゃうと思ったので、稽古後に新人会員の子がいないところで、先輩の子達に「○○(新人会員)にもう少し声かけてやってよ」「稽古前の鬼ごっことかも一声かけてあげると後から入った子も話しやすくなると思うから」とお願いしてみました。
その時は「はい!」と返事をしてくれるのですが、やはりその翌週も状況は変わらず……
もう一週様子を見てみようと見守るも、その次も同じ状況。
でもう一度、稽古終わりで新人の子が帰った後に先輩会員達に声をかけて「○○(新人会員)にもう少し声かけてやってよ」と私から声をかける。
すると子ども達は「分かりました!」と返事をしてくれる。
で、期待して翌週を迎えると……
稽古前のお遊びに声をかけてくれている。
やっと伝わったか!
そして、その新人の子も嬉しそうに遊んでいた。
「そうだよな、新しく入った子は自分から声はかけづらいけど、本当はみんなと仲良くしたいよな。」
「元々雰囲気が良かったメンバーだから、新しい子は、なおさら輪に入っていきづらかったんだろうな。」
と思いながら、微笑ましく見ておりました。
そして、稽古後にも「ありがとな。この後も頼むよ」と先輩会員達にも伝えていたのですが……
そして今回、稽古の時の話です。
二人一組になって!
という私の掛け声で、皆が二人一組になっていく。
その時に、先輩たちが自分達だけでまとまってしまって、新人会員の子と年少者で中ではあまり上手くない子の二人が組む形になっておりました。
そこに至る経緯を気にしてみたいたのですが、誰も新人の子や年少者には目向きもせず、一直線に仲の良い子達で固まっていったのです。
特に私の虎の尾を踏む形となったのが、新人の子を押しのけて友達のところに向かって行った子がいたんです。
で、その子は押し出されて先の状況に……
もうダメだ……
自分一人で上手くなった気でいやがる!
少し補足すると……
以前から「上手い下手、好き嫌いで相手を選ばないように!」としつこいくらいに伝えていて、少し上手くなったからと言って「相手を選ぶ」行為をした子には、相当のカミナリを落としておりました。
合気道は、二人一組で稽古を行います。
自分一人では技の上達は出来ません。
上手な人は相手に伝えることで伝える難しさを学び、より理解が深まる。
初心者は、先輩に気になる所をを聞いたり、教えてもらったものを一生懸命に学ぼうとする。
同レベルであれば、お互いに気付きを伝え合うことで学びを得る。
こうやって、一緒にスキルが向上できるのが合気道の型稽古の良いところだなと思っています。
以上の理由から、技の上手い下手では叱ることはないのですが、この「相手を選ぶ」行為に関しては、かなり厳しい態度で臨んでいました。
話を戻して……
新人と年少者を残しても普通に並んでいる会員達を見て、私は久し振りに烈火のごとく先輩会員達に厳しい言葉をぶつけました。
本当は、新人会員の前では言いたくなかったのですが、1月前から言っていてもこの有様では、もう待てないと思って、稽古の場で言うしかないと判断しました。
相手に対して思いやりや敬意を持てないなら稽古をする資格はない!
と言って、稽古に参加させませんでした。
ということで、型稽古の画像や動画は二人しかいません。
先輩の子達も、新人さんを嫌っている訳ではないのは分かります。
人見知りからどう声をかけていいいのか分からないんだろうなとは思います。
しかし、道場内においては先輩たちの方が多数派で、どちらが先に声をかけてあげるかと考えたら、先輩からだろうと思っています。
先に書いた通り、既に良い雰囲気が出来上がっていてまとまっているところに、新人さんが入っていくのはかなりの勇気がいると思います。
ということから、反省をして、次回以降行動を改めてもらいたいと切に願います。
一般部は、嬉しいことに、また新しい仲間が増えました!
SNSへの写真&動画NGの会員さんも数名いるので賑やかさが伝えづらいですが、10代~60代まで幅広い年代層が集まって稽古している状況になりました!
まだまだ、仲間を募集していますよ。
大宮道場も、もっと増えたら嬉しいな。
岩本道場、目指せ100名会員!
さぁ、一緒に合気道の稽古をしましょう!
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