きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

たまには『枕草子』の気分もいとおかし

2017-03-01 09:42:18 | 古文
糖尿病の血糖コントロールのためもあって、早朝と夕方の一日二回、ワンコとの散歩が私の日課になってます。
昨年の春過ぎに入院して、夏に仕事を辞めて故郷の大多喜に戻って療養に専念してからもうすぐ1年。
春夏秋冬の四季を巡るにはちょっと早いのですが、普段の散歩で眺めてる風景を見ていると季節感を久方ぶりに感じることができていいものです。

2月って、寒いだけで何もない・・・。

そう考えてたんですけど、実際はそんなことはありません。
しっかりと春へと準備してるんですね。

その代表が梅。



花ってすごいんだなと大人になって気づきました。
なぜすごいか?
それは花が咲いたら心も華やぐではないですか!!

夕暮れの山々もとてもきれいなんですが、早朝の朝焼けしてる山々もまたいとおかし(たいへん趣があります)。









あぁ、いいもんだな~と思っていると、ふとあるフレーズが。
「春はあけぼの・・・」

そう、あの「枕草子」の一節。



さほど詳しくない私でも、このフレーズは憶えてます。
なるほど、「いとおかし」かぁ。

このところ、散歩しながらずっとこのフレーズが頭から離れませんね(笑)
考えてみれば、「枕草子」も「徒然草」も今風で言えばエッセイとかブログのような感じ。
風流を感じますが、そう考えてみれば身近なものですね。

じゃあ、清少納言さんはブロガーだったのか(笑)。

平安時代と平成の世でかなり時代は遠いですが、四季の移ろいの感じ方とブログかと考えたらずいぶんと身近に感じることができました。
古文もそう考えると面白く感じることができるのかもしれませんね。













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