きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

言っていいことと悪いこと

2013-01-17 23:42:30 | 国際・政治

今回はやや硬いニュースのお話。

今日、ニュースで鳩山元首相が訪問中の中国で「尖閣諸島は領土問題がある」と中国政府関係者に発言したと報道がありました。

まあ、問題があると認識を共有しましょうって感じで話をしたようですが、日本政府の立場って領土問題は存在しないって主張では?

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一民間人としての考えってことらしいんですが、いやいや元首相なんですから。

相手だって元首相ってことで対応していると思いますし。

いくら今は議員を辞めているって言っても、元首相って経歴は消えませんよ。

あと、先日のテレビ番組で森元首相が北方領土問題の件で4島ではなく3島でもよいとの考え方を示し、その後ロシアに訪問する予定とか・・・。

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なんで、元首相として経歴を持っている人が、しかも相手国に訪問する前に交渉に不利になることを言うんでしょう?

結局、現政府のメンバーが火消しに躍起になっているみたいですが、なんでしょうね?この後輩達の足を引っ張る先輩って感じは。

あまり政治的なことは言いたくはありませんが、一度公職に就いた方はそれなりに発言等は考えたほうがいいと思います。

まして、「元首相」って肩書きを持ってるんですから。

これは別に政治家だけではなく、企業の経営者等にも当てはまります。

いくら現在は辞めているっていっても、相手は一個人とか一民間人とは捉えませんからね。

あとは、これを面白がって報道するマスコミも問題だと思います。

自由に報道するってのもいいんですが、偏向報道になっていては「報道の公平」ではありません。

この公平さってのもなかなか難しいことではあるのですが。

政治家はとくに国益ってことを考えて発言してもらいたいものです。

今回のニュースを観て、つくづくそう感じました。

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