![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/fb/5f2b677f51bee281f5b632c2d0907fa3.jpg)
「現地調査に行く時は必ず足を使って調べて来い」
この言葉を教えてくれたのは、私が新卒で入社した建築会社の当時の社長さん。
今から20年前のお話です。
建築会社といっても、建築と不動産は切っても切れない関係にあります。
御多分に漏れず、私が入社した会社でも建築部門と不動産部門がありまして、これは現場に向かう営業マンや工事監督達に伝えた言葉。
現代とは違い、インターネットもようやく普及し始めた頃です。
まだまだ不動産関連の情報は情報誌がメイン。
そして、賃貸や売買の物件を内見したい場合は、管理している不動産会社などに連絡して現地に行くのが当たり前でした。
担当者は営業車(会社に2~3台程度しかなかった)を使って、現地での調査や案内などを行ってました。
これを見た社長が会議で訓示しました。
「物件案内や調査する場合、複数回行くこともあるだろう。毎回でなくてもいいから鉄道やバスを利用して、徒歩で物件まで行きなさい。駅やバス停から皮膚感覚で所要時間や坂などの細かいロケーション、物件周辺の雰囲気などがわかり、お客様への案内に役立つから」
この会社の主な営業地域は都内や横浜周辺。
自家用車での通勤も考えられますが、メインは公共交通機関利用者だと社長は考えていたのです。
それに、不動産屋は駐車場なども賃貸で扱うので、そこまでは気が回りますが、細かな物件周辺の雰囲気まではわかりません。
だからこそ、自分で実際に歩いてみて、体験してから案内しなさいと言うことなのでしょう。
社長はそうすることで同業他社との少しでも差別化を図りたいと考えていたのかもしれません。
なるほど、そこまでやってこそ「現地調査」なのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/85/e5a497cd295362283b59f5c49ba0439c.jpg)
当時の私は総務担当でしたので、直接は現地調査などに加わらなかったのですが、その後、別の会社で現場での営業担当になった際に、この言葉を思い出してあちこち歩き回ったものです。
もっとも、私の場合は趣味の「街歩き」もあって、足を使ったんですけどね(笑)
なお、不動産業者さんではよく使用される地図があります。
それが「住宅地図」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/01/b424f39fa1b1a358ec9dae181858ded3.jpg)
「ゼンリン」という会社さん(それ以外でも作ってるかもしれませんが)が発行してる詳細な地図です。
通常、かなり大きいサイズで、とても持ち歩きなどには不向き。
なので、該当物件を中心にコピーして物件調査などを行いますが、この地図は本当に重宝します。
ちなみに「用途地域」などが記された地図もあり、眺めているとけっこうおもしろい地図です。
ちょっと大きな本屋さんなどで、見かけることができます。
![](https://www22.a8.net/svt/bgt?aid=170225106529&wid=001&eno=01&mid=s00000001097001069000&mc=1)
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=2TCIJ6+8QYBSI+8GQ+6D4GH)
![](https://www22.a8.net/svt/bgt?aid=170225106528&wid=001&eno=01&mid=s00000001097003051000&mc=1)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2TCIJ6+8QCW6Q+8GQ+I5XO1)
話がそれてしまいましたが、今でも私の仕事や趣味に活かされてる格言の一つです。
![](https://www24.a8.net/svt/bgt?aid=170418927651&wid=001&eno=01&mid=s00000000141008028000&mc=1)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2TGO33+ARL7LE+136+1BSOG1)
![](https://www22.a8.net/svt/bgt?aid=170418927645&wid=001&eno=01&mid=s00000013650002008000&mc=1)
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=2TGO33+AO0LYQ+2XBO+BYDTT)
![](https://www29.a8.net/svt/bgt?aid=170417907486&wid=001&eno=01&mid=s00000015876001019000&mc=1)
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=2TGNAR+81COS2+3EI0+62ENL)
![](https://www29.a8.net/svt/bgt?aid=170205772630&wid=001&eno=01&mid=s00000000018015103000&mc=1)
![](https://www13.a8.net/0.gif?a8mat=2TC3M4+AF33W2+50+2HX3HT)
この言葉を教えてくれたのは、私が新卒で入社した建築会社の当時の社長さん。
今から20年前のお話です。
建築会社といっても、建築と不動産は切っても切れない関係にあります。
御多分に漏れず、私が入社した会社でも建築部門と不動産部門がありまして、これは現場に向かう営業マンや工事監督達に伝えた言葉。
現代とは違い、インターネットもようやく普及し始めた頃です。
まだまだ不動産関連の情報は情報誌がメイン。
そして、賃貸や売買の物件を内見したい場合は、管理している不動産会社などに連絡して現地に行くのが当たり前でした。
担当者は営業車(会社に2~3台程度しかなかった)を使って、現地での調査や案内などを行ってました。
これを見た社長が会議で訓示しました。
「物件案内や調査する場合、複数回行くこともあるだろう。毎回でなくてもいいから鉄道やバスを利用して、徒歩で物件まで行きなさい。駅やバス停から皮膚感覚で所要時間や坂などの細かいロケーション、物件周辺の雰囲気などがわかり、お客様への案内に役立つから」
この会社の主な営業地域は都内や横浜周辺。
自家用車での通勤も考えられますが、メインは公共交通機関利用者だと社長は考えていたのです。
それに、不動産屋は駐車場なども賃貸で扱うので、そこまでは気が回りますが、細かな物件周辺の雰囲気まではわかりません。
だからこそ、自分で実際に歩いてみて、体験してから案内しなさいと言うことなのでしょう。
社長はそうすることで同業他社との少しでも差別化を図りたいと考えていたのかもしれません。
なるほど、そこまでやってこそ「現地調査」なのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/85/e5a497cd295362283b59f5c49ba0439c.jpg)
当時の私は総務担当でしたので、直接は現地調査などに加わらなかったのですが、その後、別の会社で現場での営業担当になった際に、この言葉を思い出してあちこち歩き回ったものです。
もっとも、私の場合は趣味の「街歩き」もあって、足を使ったんですけどね(笑)
なお、不動産業者さんではよく使用される地図があります。
それが「住宅地図」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/01/b424f39fa1b1a358ec9dae181858ded3.jpg)
「ゼンリン」という会社さん(それ以外でも作ってるかもしれませんが)が発行してる詳細な地図です。
通常、かなり大きいサイズで、とても持ち歩きなどには不向き。
なので、該当物件を中心にコピーして物件調査などを行いますが、この地図は本当に重宝します。
ちなみに「用途地域」などが記された地図もあり、眺めているとけっこうおもしろい地図です。
ちょっと大きな本屋さんなどで、見かけることができます。
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=2TCIJ6+8QYBSI+8GQ+6D4GH)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2TCIJ6+8QCW6Q+8GQ+I5XO1)
話がそれてしまいましたが、今でも私の仕事や趣味に活かされてる格言の一つです。
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2TGO33+ARL7LE+136+1BSOG1)
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=2TGO33+AO0LYQ+2XBO+BYDTT)
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=2TGNAR+81COS2+3EI0+62ENL)
![](https://www13.a8.net/0.gif?a8mat=2TC3M4+AF33W2+50+2HX3HT)
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