きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

『うんならがす』ってどういう意味?方言の不思議

2020-06-19 18:54:57 | 学問
私は千葉県は房総半島の出身ではりますが、高校卒業後は20年以上は神奈川に住み、東京で働いた人間です。

なので、じつは方言ってのはほとんど忘却の彼方(笑)

とはいえ、江戸弁やら神奈川の方言、または埼玉方面の方言が無意識に入ってる場合もあります。

でもね、これって較べないと理解はできないもんです。



例えば『青あざ』

これね、千葉じゃ『青なじみ』って言いますが、埼玉じゃ『青タン』ですから。

最初聞いた時、どんな痰を吐いたのよ?と思ったくらいです(笑)

とまぁ、今回は気づかないにしてもじつはよくわからずに使ってる方言のお話。

千葉とくに房総地域では怒ることを『肝煎る(きもいる)』といいます。

これね、私も子供の頃によく聴いてましたが、でもじつはこんな意味もあるようです。

『肝煎る』とは世話を持つ。取り持つ(goo辞書参照)

なるほどね、たしかにただ怒るだけならもっと投げやりに言ってもいいんですけど、私の印象だとどごか面倒をみるって感じもしたのですよ。

面倒に巻き込まれるけど、とりあえずは世話してやるか・・・って感じが。

お次は今回の題名にもしている『うんならがす』。

よくねぇ、私の同級生も『うんならかしてるからよお』って話してましたけど、じつはまったく理解不明(笑)

昭和時代に聞いた方言がいまだに記憶あるのですからもはや30年以上前の話。

で、ネットで検索したらなんと『張り切る』(goo辞書参照)と真相がつかめました。

そっか、『張り切ってるからなぁ』って意味で言ってたのね、昭和の時代から令和の時代になってようやくわかった言葉の意味です(笑)

ちなみに昭和の最末期、私は小学生5、6年生でしたが、当時の国語だか社会の授業で『方言』を取り扱う授業がありましてね。

各々、珍しい方言と思われる言葉を提出せよという宿題があったわけですよ。

で、私が一番というか記憶に残ってる唯一のものが『ふーまんげろ』。

これ、なんだと思います?

じつはこれ、『おたまじゃくし』(私の記憶ではですけどね)

あまりにも強烈だったので記憶に残っていたのでしょう。

『方言されど方言』

子供の頃に『方言』という地域の文化も知ることができたのは、大きい影響だと思います。













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