きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

10年ちょっと前と様変わりした求職状況

2024-02-26 04:41:20 | 社会・経済
ここのところ、ちょっと野暮用で久方ぶりにハローワークの求人サイトを確認しております。

いや、べつに今の職場を離れようとか仕事辞めようってわけではないんですよ。

現在の求人状況はどうなっているのかってことを確認するためなんです。

例えばお金とか採用条件とかって、経済環境によって変化しますから。

私の知っている知識じゃ、2010年頃のデフレ真っ盛りの頃です。

あれから10年以上が経過してます。

アベノミクスで雇用状況は改善してますし、インフレ経済になってきて物価も上昇中。

これに伴い人件費も上昇してきてます。

時給だって1000円以下ってなかなかありませんしね。

以前は年齢制限やら事務職集中ってのもあって、厳しい就職活動を強いられてました。

経済環境が変化した現在ならどうなんだろう?

検索してみると(条件はとくに設定せず)、想像していたよりもかなり多い求人数。

しかも、職種に関係なく以前よりも金額も高め、年齢制限もない場合が多くなってました。

正規社員での求人も多くなっており、隔世の感すら感じます。

以前はなかなかなくて、営業でも事務でもとにかく金額が低く年齢制限やら必要な資格など条件が厳しかったもんです。

景気の実感がないって言われてますけど、株価も上昇中だし、雇用環境はずいぶんと改善しているのがわかります。

これって、個人の努力はもちろん必要だとは思いますけど、経済環境次第でその人の人生ってずいぶんと変わるもんなんだなと改めて感じました。

景気の実感がないってのは、おそらく税負担感や社会保障費などの負担感が強いからかもしれません。

収入が増えても税金や社会保障費なども上昇していれば手取り額に変化はなし。

政府がさらに景気を後押ししたいなら、例えば消費税の一時的な減税などをしてみるのもいいのかもしれません。

財源は景気拡大による税収増で賄う。

景気が過熱し過ぎれば増税をすればいい。冷めれば減税。

これだけ求人が増えてきているのは、それだけ需要が多いのもあるのでしょうけど、担い手不足や人の流動性が高まっているのもあるかもです。

本当、あの苦しい時代はなんだったんだろう・・・。

何が日本はもうこれ以上は成長しない、発展しませんだよ・・・。

やり方を変えれば変わるじゃないか。

求人情報を確認していてこみあげてきた感想です。

仕事探しで苦労していた2010年頃。





どこか寂しげ。

以前と異なり、今は雇用形態にも応募する側もけっこう柔軟なのかもしれません。

以前は正社員じゃないとって雰囲気がありましたし、仕方なく契約社員とか派遣社員って感じでしたが、これだけ条件も良くなると正社員登用なども機会が多くなってますし。

もっとも、それでも就職がうまくいくって保証はありません。

以前よりは環境は改善してますが、必ず希望の就職先に就職できるわけではないのですから。

株価と求人情報を見ていたら、じつは日本って景気がいいってことに改めて気づきました。

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