きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

登戸のラーメン屋

2024-03-19 11:01:51 | グルメ
もう10年ほど前になりますか。

当時、某大学のお仕事で神奈川県川崎市にある生田へ出向いた時のお話し。

まだまだ残暑厳しい9月の下旬頃です。

生田でのお仕事を終えて、お次は御茶ノ水のお仕事に向かう昼下がり。

うだるような暑さの中、スーツ姿の私は登戸駅周辺を歩いておりました。

そのまま小田急線に乗車して御茶ノ水まで行ってもいいんですけど、それだと休憩が取れない。

ランチを済ますなら登戸周辺で摂ったほうがいいんですが、はてさてどこがいいのやら・・・。

暑いのでお寿司でも・・・と覗いてみると並んでいてとてもじゃないけど短時間では無理。

他のお店は既にランチタイムは終了していて休憩中。

マジか・・・。

途中の新宿とかでカレーでも食べるしかないかな・・・。

そう考えていた目の前に登場したラーメン屋さん。



暑いけど、四の五の言ってる場合ではない。

入店すると、どうやらピーク時は過ぎて落ち着いた雰囲気の店内。

とりあえずラーメンに餃子、ライスを注文しました。



冷房がガンガンに効いていたこともあって汗が一気にひいて寒いくらい。

逆説的ですけど、ラーメンで暖まります(笑)

豚骨ベースなのか、ただの醬油ラーメンではない。

うん、これ好きだな。

ズルズルと麺を食べ終え、例の如くご飯をスープにダイブさせます。

残った餃子とともにラーメン雑炊を味わう幸せ。

あぁ、これだよ。

外が灼熱の残暑なんてすっかり忘れて味わうラーメン雑炊。

汗とともに流れ出た水分、塩分、糖分を補給すべくスープまで飲み干しました。

追加のお水も喉を鳴らして飲み干します。

旨し!!

いつも通勤で電車の車窓から眺めていたお店ではありますが、下車しないと利用することはありません。

うん、いい店だな。

また来るか。

そう決めてましたけど、すっかりご無沙汰してそのまま転居してしまいました。

以前、たまたまネットで検索したら、お店も移転されたのかこの場所には無い様子。

そうなんだよなぁ、いつか行こうってのはなかなか行かない。

そして、行こうと思ったらそれはもう無い。

そういうもんなんだよ、世の中ってのは。

また記憶の中で存在するものになりました。

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