きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

『勉強』という言葉の語源や意味って何でしょう?

2019-02-17 16:57:20 | うんちく・小ネタ
皆さんに質問です。

『勉強』ってそもそもどんな意味でしょうか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

では皆さん、『勉強』と聞いてどんなことをイメージしますか?

私は嫌なイメージしかありません。なんでこんなことしなくてはならんのか?と常に疑問に感じる子供でしたので(笑)

画像とすればこんな感じ。



私のイメージのまんまです。

そもそも『勉強』という言葉の語源って何だろうか?

さっそくネットで検索してみました。

勉強とは

意味:勉強とは、学問や技芸を学ぶこと。経験を積んで学ぶこと。商品を値引きして安く売ること。物事に精を出すこと。努力すること。

語源・由来:勉強は「勉(つとめ)強(しいる)」で、本来は気が進まないことを仕方なくする意味である。
      商人が頑張って値引きをする意味の「勉強」は、学問や技芸を学ぶ意味の「勉強」よりも古く、江戸時代から使用されている。
      明治時代以降、知識を得るために努力することが美徳とされるようになったことから「勉強」は「学習」とほぼ同じ意味で使用されるように
      なり、一般的に「学習」を意味するようになった。

引用元:語源由来辞典より

なるほど、気が進まない、仕方なくする・・・イメージと合致しておりますね。

元々は商売人の本来はやりたくない値引きをする意味が先で、その後に学習する意味でも使われるようになったのか・・・。

やはり調べてみるもんですねぇ。

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そうなると、引っ越しのサカイのCMで「勉強しまっせ、引っ越しのサカイ♫」とやっていたのは、値引きという意味の勉強ということで正しいわけです。

引っ越しのサカイCM(1994-2005)


なるほどねぇ、しかもこんなに楽しげに踊ってますけど、本当は値引きなんてしたくない(笑)

だから隣のおばちゃんが「ほんまかいな?そうかいな??」と歌ってるわけなんですねぇ。

ということは、「勉強は楽しい」とかって言葉は本来は「学習なり技芸を学ぶことが楽しい」というのが言葉の由来からすれば正しいのですねぇ。

私がなんで『勉強』という言葉に今回注目したかというと、周囲に大人になってから「勉強することが楽しい」とか「勉強されてきたんですね」と言う人が多く存在します。

私にも「勉強されてますねぇ」とか言ってくるのですが、私はどうも「勉強」という言葉に引っかかりがあったんですよ。

なぜって、べつに私は嫌々ながら学んできたわけでも知識を得てきたわけでもなく、好奇心のままにやって来た結果なんですね。

このモヤモヤ感たるや、なんとか解決できないものか?

そう考えて今回調べたわけです。

なので今後は「勉強してますね」と言われたらとくに嫌々でなければ「学んできました」と答えることにいたします。

ちょっと理屈っぽいですが、ようやくモヤモヤ感が晴れた気分です。












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