きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

糖尿病闘病記~睡眠が浅くなったら要注意~

2017-03-19 10:57:41 | 健康・病気
まだ糖尿病とわかる前のお話です。
ちょうど入院する2年前ごろから、睡眠が浅いなぁと感じるようになっていました。

まったく眠くないってわけではないんですよ。
疲れも感じていたので、帰宅時の電車ではいつも爆睡なんですが、ベッドで横になって眠ってもすぐに目が覚めてしまう。
30分から1時間の間隔で目が覚めて、また横になるの繰り返し。
ようやく朝方になってウトウトしてきて、眠い体を何とか起こして出勤の準備をする・・・。

  

当時、仕事は多忙だったのですが、まだ気力は残ってました。



それなりに充実はしていたんですけども、人事異動などで私の周辺の人々、とくに上司が代わってしまいました。
この上司とはどうにもウマが合わず、多忙なうえに人間関係までがストレスとして蓄積・・・



何度も上司との話し合いで、仕事の進め方やら部下の指導、管理など相談してもお互いの話はまったくかみ合いません。
かみ合わないところから、スケジュール調整などでもすれ違いが生じ、衝突も生じておりました。

今でも上司に言われた「お前は俺のことをまるっきり信用してないんだろ」という言葉。
いやいや、ちゃんと報告・連絡・相談をしてるじゃん、この他に何を言えばいいんだよ( `ー´)ノ

このことが私の睡眠にさらなる悪化を招きました。
それは寝ても夢でもこの上司とトラブルになってる夢をみるようになったのです。

これじゃ全然疲れなどとれません。
さらに追い打ちをかけるように、私とともに仕事していた人々が、理由は業務に支障があったとの話でしたが、本当はこの上司とのソリが合わずに退職させられたのでした。
この時は、他の人にはヒアリングしてるのに私には一切ヒアリングしない徹底ぶり。
しかも、変形労働制で私が週6日、他の現場で従事していた時にやったいわばクーデターのようなもの。

こんなことがあって、私もこんな上司と仕事することが馬鹿馬鹿しくなりました。



もう辞めるかな。

体調も睡眠障害から体重減少、続く腹痛、咳、下半身の異常なだるさと疲労感・・・。
そして筋肉の減少。

筋肉が減少すると、体を支えることができずに転びやすくなります。
このころ、頻繁に段差もない床でつまづいておりました。

視力も悪くなり、やけに眩しさを感じるようにもなっていて、もはや気力だけでは仕事を続けることも困難になっていました。
病院にて検査を受ける旨をその上司に伝えると「心理内科も受けたら」と。
ストレスはかなり溜まっていた状態なんですが、その原因はわかってました。それはお前だ!!と。

ちなみにこの上司も精神的に病気になって睡眠薬などをよく飲んだらしく、当時はしきりに私に睡眠薬を勧めてました。

ようやく病院で検査、即入院となったのですが、今考えてみれば睡眠障害が出た時に体が信号を送っていたのですね。

退院した後、この上司とは辞めるまで食い違いがありました。
その上司とはあの空気の読めない人、その人です。

糖尿病などの生活習慣などに関連する病気にはストレス過多による睡眠障害などが発症原因となることが多いそうです。
私の場合は、このままこの環境で仕事しても回復どころか死んでしまうかも(実際、入院した大学病院では早く辞めたほうがいいとアドバイスを受けてました)と感じたことから退職しましたが、我慢してもどうにもならなければとっとと逃げるのも手です。
それに私の入院するちょっと前に他部署の同僚が突然死されたことも私の決断に背を押してくれました。

人生はたった一度きり、死んでしまってはどうにもなりません。
死んだって会社などは責任などとりませんから。

体調に異変を感じたら医療機関にて診てもらうことの大切さをここで学ぶことができました。







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