健康診断です

この日は健康診断。

とはいえ、いつもリハビリで通院している病院です。

そして健康診断のフロアはリハビリと同じフロア。

不思議なもので、アタマでは健康診断と理解しつつもルーティンでついついリハビリへ行きそうになるのだから困ったもんです(笑)

そう、本日はリハビリの予約はしていないし、担当者も不在だってわかっているのに。

人間、習慣というものは恐ろしいもんですな。

今回は胃の検査はありません。

腕のケガもあってバリウム検査や内視鏡検査は除外してもらいました。

で問診。

看護師さんが血圧を測定しながら聞いてきます。

『体調面はいいみたいですね。おや？ずいぶんと大規模なケガをされたみたいですけど、どうしたんですか？』

え？それ聞いちゃう？？話すと長くなるけど(笑)

『ちょっと転んでしまいましてね、まぁこのくらいで済んでよかったんですけど・・・』

『転んだっていっても粉砕骨折やら脱臼骨折とかってすごいケガですよ。どこの病院で治してるんですか？』

『え？ここの病院ですよ。リハビリでお隣の部屋に通ってますけど』

『え？そうだったんですか？？』

はい、大変お世話になっております。

血圧も正常。

『お酒も呑んでいないようですし、ケガで入院したおかげかずいぶんと数値がいいですね』と看護師さん。

ええ、そりゃもう(笑)

身長、体重、視力に聴力、心電図と検査や測定を終えると内科検診。

内科の先生が問診とリンパ節の検査をします。

『糖尿病は治療中で網膜症も治療中、骨折は完治で胃潰瘍も完治と・・・あれ？』

ここで再び看護師さんと同じ質問。

『ずいぶんと大規模なケガをされたようですね、大丈夫です？痛くありませんか？？』

『骨の痛みはもうありませんよ、たまに軽い痺れや皮膚などの突っ張りなどの痛みはありますけど』

『機械か何かで挟んだりしたんですか？こんなに粉砕骨折するなんて』

いやぁ、そんな大それた理由ではございません。

『いやぁ、駐車場でチェーンに足を引っかけて転んだですけど・・・』

『何か障害物と接触して粉砕骨折したんですか？』

先生、落ち着いてください(笑)

『地面がアスファルトなので、それで骨折したみたいです。まぁ、このくらいで済んでよかったですけど・・・』

『痛くなかったですか？』

『痛かったですけど、そのまま東京へ行きましてね。本格的に痛みがひどくなったのはその日の夜でして』

救急で病院で検査してもらい、あちこちの病院へ行くも結局、救急で来た病院で治療してもらうことになった経緯を説明。

『大変でしたねぇ。どこの病院に通院してるんですか？』

『ここの病院ですよ。週1回の割合でお隣の部屋でリハビリ受けてますけど』

驚く先生。

『あ？そうだったんですね。それはどうも・・・』

規模の大きい病院ではあるようなことのようですが、これはこれで面白いやり取りです(笑)

最後にレントゲン検査を受けて終了。

順調に進んでいたとはいえ、それなりに時間はかかります。

それに私の場合はケガの話題で盛り上がって時間が過ぎてましたし(笑)

聴力も異常なし、視力も両目ともに1.0で前回よりも大幅に改善。

もっとも、眼鏡を前回の健康診断後に買い替えたのも理由なんですが(笑)

この日は朝から曇っていて底冷えするくらいに寒い日でした。







しかも検査の為に朝食は食べてません。

とにかく何かを食べなくては低血糖になってしまいます。

いくら病院内とはいえ、倒れたら洒落にもなりません。

で、病院内のレストランでお食事。



ヒレカツ丼を注文いたしました。

あぁ、旨い。

病院内のレストランだからか塩分も控えめらしく食べやすい感じです。

混雑しているので早めに終えて、ちょっと一服したいところです、寒いですしね。

病院内のカフェで『アメリカン的な』薄味コーヒーを注文。



五臓六腑に温かさが染み渡ります。

お会計を済ませてあとは帰宅。

先週まで下していたお腹も今週はすっかりと回復。

緊張感からなのか、はたまたケガの話題からなのか、頭の中には二つのドラマ主題歌が流れておりました。

【救命病棟24時③】本家PVを凌駕するドラマエンディング


【TVでよく聞く名BGM】 Code Blue ～コード・ブルー　ドクターヘリ緊急救命～


ドラマ・コード・ブルーエンディング曲「HANABI」Mr.Children フルバージョン編集


コードブルーってコール、入院してた時に何度か館内放送で流れてたんですけど、一度も見たことがありませんでした。

リハビリ中に療法士さんにも聞いたら、出くわしたことはまだないとか。

翌日も病院、さてとまだまだ油断はできませぬ。

















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