一年間を振り返る季節となりました。

年が明けて、これから4月1日までは年度末（今いる会社では）の期間。
毎年のことですが、だいたい1月から3月の期間が私にとっても振り返る期間です。

それは、仕事だけでなく、プライベートな面も含めて、自分としてどこまで納得できたか、満足できたか、そして改良点はあるか等・・・。
私の場合、けして計画的な人間ではありません（笑）。
夏休みの生活設計など、考えるのも嫌な子供でしたから。

そんな私ですが、大人になると考えるものです。

このままでキャリアは積んでいるのか？
個人だけでも通用する人間となっているのか？
相手を説得できるだけの武器を自分はあるのか？

その中には環境面や収入面もあります。
どこまでを辛抱して、どこから踏ん切りつけて新たな世界に飛び出すのか？

組織に属すって、慣れてくれば居心地の良い場所に誰でもなりますが、それは同時によその常識とは離れる危険性もあります。
常識って各組織で異なりますから。
いわゆる「ローカルルール」。

世間の「常識」って、学校で教えてくれる基礎的な常識から案外遠かったりする場合があるもの。
ビジネス文書でもその傾向があります。

有能な人っていうのは「その業界に精通している人」または「要領の良い人」なのかもしれません（日本では現場にいる時は優秀だが、トップに立つとダメになるという現象はこういう環境からも問題があるのかもしれませんね）。
これに職場環境と収入、地位を考えるとなかなかこの国では転職が一大決心となるのでしょう。

まあ、仕事面だけでなく、プライベート面でも見直すこともありますし。

これから三か月は練り直す期間に入ります。


私の心の中がこんなに快晴になるのはまだまだ先のようです。