なぜ、「かやくご飯」を書こうとしたのでしょうか?
それはですね、職場のスタッフさんと話していた中で出てきたキーワードだからです。
たまたま帰りの駅のホームで、火薬の臭いがしてきたのがきっかけ。
私が持っていたお弁当箱を見たスタッフさん。
何を思ったのか「かやくご飯の臭いかな?」と発言。
あなたが話している「かやく」って「火薬」ですよね?
あまりに当然すぎるボケに真っ当にツッコミを入れたのですが、以前に調べた記憶が曖昧。
なら調べてみようと思ったわけです。
かやくご飯とは。
かやくとは「火薬」ではなく「加薬」と書きまして、本来は漢方薬の効果を高める為に補助的な薬を加えることやその薬を指す漢方の用語だそうです。
その補助的な意味から五目御飯やうどんに入れる具(主材料を引き立てる副材料)を言うようになり五目御飯を「かやくご飯」と言うようになったそうです。
食べ物に添え料理の味を引き立てる香辛料を「かやく」と称していたが、現在は「薬味」と呼ぶようになりました。
by「語源由来辞典」より
とまぁ、「かやく」でも火薬ではありませんのでご注意ください。
今でいう「薬味」ってことを、昔は「加薬」(薬を加える)って言ったんですね。
なるほどねーってエピソードです。
それでは、本日もまた一つ雑学の知識が増えましたねー。
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