今日の一冊～『部屋においでよ』～

私は読書が趣味の一つです。
時間が空いていれば文庫本などをよく読んでますし、買い物などしていても大概は本屋に立ち寄ります。

私が東京や神奈川で暮らしていた頃、よく通ったのが古本屋でした。
ブックオフから個人経営している小さな古本屋までよく通ったものです。








仕事帰りや休みの日など、営業時間内なら足しげく立ち寄って立ち読みなどしてました。

そんな中で見つけた作品が原秀則作『部屋においでよ』でした。



内容は居酒屋で知り合った男女が彼女の部屋で半同棲しながら己の進む道を進んでいき、最後は別れるという恋愛作品。
それまでならこういった作品は読まないんですけど、ちょうど一人暮らしし始めた頃で環境もどこか似ていたってこともあったのでしょう。
古本屋で全巻揃えて購入。
何度も読み返しました(*´▽｀*)

ちょうど当時、付き合い始めた彼女もいましたので。
作品と同じく最後は別れたのですが、そんなこともあって私にとっては感慨深い作品です。

2012年にこの作品について、当時使用していたブログサイト（ブログ人）で書いてますね（「部屋においでよ」）。

引っ越しの準備をしてる時に、本棚に保管していたこの本を作業を休んで久しぶりに全巻読みました。
改めて、いい作品だなと思いますね。

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