今日の夕暮れを眺めたら、ふとあの頃の夕暮れを思い出しました

本日は晴れたり雨が降ったりの目まぐるしい天気でした。

でも、そんな天気でも朝焼けと夕焼けには恵まれました。











こんな夕焼けを眺めていると、ふと5年前の退院後に眺めた夕焼けを思い出します。





あの頃もまた次はどうしようかと迷い、それでいてどこか気楽な気分にもあった妙な感じでした。

不安はありましたが、不思議と焦りは感じてはおりませんでした。

それは原因不明だった疲労感ややせ細る理由がわかったのと、病気との付き合い方もまたわかったからです。

ただ、生活はどうしようか、今後はどうすれは？という不安はありました。

そんな不安感を表すように夕焼けもどこか晴れきらぬ空模様だったのが印象的でした。

当時は住んでいた相模原で仕事を探し、できれば家も少し広い場所に引っ越したいと考えてもおりました。

で、実際に家も仕事も探してはいたのです。

ただ、どうしたって一人暮らしになるので、健康面に不安を抱える身には厳しい。

そして相模原で仕事するにはどうしても営業用として車は必須だったのです。

当時の私は車はありませんでした。

ならばスクーターならばって考えても、スクーターだって中古でも15万円はしましたからなかなか手が出せません。

結局、体調のメンテナンスも考えてここは一旦の引き際と考えて相模原を引き払ったわけです。

で、当時働いていた職場はどうかといえば、これはすぐに退職する意思は固めてました。

何故なら病気になった原因ですし、それに既に当時の私では通勤するのもかなりの負担になっておりました。

まず、出勤しようにも必ず腹痛に襲われていたからです。

実際に退職までに復帰しましたが、満足に出勤できた日は多くありません。

ほとんどが途中で腹痛に襲われて、そのまま病院に直行しておりましたから。

そんな不安定な頃のことを思い出した夕暮れの空なのでした。

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