きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

ようやく行きました、房総の奥座敷『いろりの宿 七里川温泉』

2017-11-08 15:12:38 | 大多喜・市原・君津
前回の『20数年ぶりに養老渓谷駅に行ってみたら雰囲気が様変わりしてましたin小湊鉄道』の次のお目当てがこちら。



君津市にある『いろりの宿 七里川温泉』。



以前から立ち寄りたいなぁとは考えてましたが、おいそれと行ける場所にはないのですよ。
なにしろ房総の山の中にあります。
車を所有してないと感嘆には行ける場所ではありません(観光バスでルートが近頃できました「房総さとやまGO」)

色々と口コミは聞いてましたので、ぜひにも行って温泉に入りたい!!

今回、行ってみたのですが、上総中野駅からでも15キロあるかないかの距離、15分~20分(自動車)くらいの所要時間でした。

なーんだ、案外と近いじゃないと思う莫れ。
老川地区を超えるまでは比較的に道幅の広い道路が続く国道465号線ですが、大多喜町から君津市へと変わるころから様子が山深くなります。
そしてどんどんと道幅も狭くなり国道が酷道の様相を呈すのですよ。

参考までの動画です。
房総ドライブ 紅葉 晩秋の亀山ダム~養老渓谷


ほぼペーパードライバーだった私のドライビングテクニックでは悪戦苦闘、しかも初めて行く場所なのでナビを全力で駆使しましたよ。
途中、曲がる場所を間違えて久留里方面に行きそうになったり(笑)、しながらもなんとか無事に到着。

は、いいのですが、これが連休中だからか宿の駐車場は満車状態
2時間ドラマの舞台になりそうな眺めの良い崖地というロケーションに細いうねうね道、まるっきりカリオストロの城のカーチェイスシーンのような風景です。
ルパン三世 カリオストロの城 カーチェイス


宿の前に広がる駐車場は有料(3時間200円)でしたが、ここへ駐車。
駐車場の大きな銀杏の木も紅葉してました。



ようやく宿に入れました。
混み合う宿に戸惑いながらも「日帰り温泉に入りに来たんですけど・・・」と受付(?)にいたおばちゃんに話しかけます。
従業員なのか観光客なのか見分けがつかないくらいに混雑してるなか

おばちゃん:「初めてかい?」
私:「はい、初めてなんですが」
おばちゃん:「じゃ700円払ってね。」
私がお金を支払うと
おばちゃん:「タオルは持ってきてるのかい?」
私:「いえ、あります?」
おばちゃん:「あるよ、ほら(タオルを渡されました)。タオルは無料だからね。使い終わったらカウンター下のカゴに入れておいて」

と、大声で簡単な説明があった後にお風呂場へと案内されます。
お風呂場は2階なんですが、その階段そばのロッカーに貴重品を保管します。

ここからはまたまた参考動画です。
天然硫黄 七里川温泉


動画では入浴料が800円となってますが、私の時は700円と記憶してます。

私はさっそく大浴場&露天風呂に入浴いたしました(^^♪
肌がツルツルになるような感じのする無色透明なタイプの温泉。
この日は天気もよく暖かな日差しもあったので、露天風呂がまた気持ちがいいんですよ。
自然の中を素っ裸で風呂に入る・・・、じつに開放的でいいじゃないですか(≧◇≦)
患っている四十肩も心なしか和らいだような気分です。

さて、お風呂からあがると、囲炉裏で鮎の塩焼きなど・・・といきたいところですが、なにしろ慣れない細い山道をまた変えられなくてはなりませんので、なるべく明るいうちに帰宅したいところ。
この日は食事はお預けです。

炭と囲炉裏の鍋がまたいい味を醸し出しておりました。





風呂上りといえばやっぱりこれ。



はい、瓶入りの牛乳でしょう。

飲みながら玄関先を眺めてクールダウンです。



宿というよりも田舎の親戚の家にでも来たかのような感覚になります(実際、他のお客も同様の感想を話してました)。

宿で飼ってる猫なのか、ひとに慣れてるのか写真撮影で近づいても動じません。










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今週末(11月11日)の土曜日にイベント(ライブ)の告知してるポスターもあり、賑やかな雰囲気のある宿でした。
今度はゆっくり飯喰って宿泊もいいかもなぁ(*^-^*)

ちなみに宿周辺の景色はこんな感じです。

























もう紅葉が始まってますね、そして房総とは思えないくらいに山も険しいっす(;^_^A

東京や横浜といった他県の観光客の車のナンバーが多いのもわかります。温泉があってこれだけの景色が眺められるんですから。
しかも亀山湖なども近いからレジャーにも持って来いですしね。

友人に勧めたい千葉の宿泊スポットを見つけることができました。

こりゃ宿泊に友人誘って来るしかないな(*^-^*)
あの山道を運転するのは怖いけど(笑)

君津市の魅力に触れることができたドライブとなりました。























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20数年ぶりに養老渓谷駅に行ってみたら雰囲気が様変わりしてましたin小湊鉄道

2017-11-08 10:20:11 | 大多喜・市原・君津
先日の三連休の中日(11月4日)、この日もいい天気でしたので以前から立ち寄りたいと思ってた場所に行きました。
今回はその第1弾です。

今年は秋の紅葉もやや早い房総半島。
前日はいすみ鉄道の本社もある大多喜市街に行きましたので、今回は小湊鉄道沿線へ。
行き先は『養老渓谷駅』。





あれ?私が高校生時代に観ていた風景と異なります。
駅前のバスロータリーってたしかただ舗装されてただけのだだっ広い広場だったような・・・。



じつはこれ、小湊鉄道が行っている『逆開発』なんですよ。
従来の開発だと、道路やら建物などを近代的に整備しますが、こちらはその逆で、駅前広場に木を植えたりして人工的な自然を作っています。
これがまた周囲の雰囲気や駅舎などにマッチしてまして、なんでしょうねぇ、軽井沢とかにいるような雰囲気。
私がこの日に養老渓谷駅に来たのもこれを観てみたかったのが主な目的。

もちろん、インフラ整備もしているようで、私の高校生時代はいわゆる「ボットン便所(汲み取り式)」が当たり前だった小湊鉄道も立派なトイレができてました(゚д゚)!



どっかのサービスエリアみたいなトイレです。
力を入れてるなぁ。

トイレの近い私はまずトイレを確認するのが日課ですから(所在や水洗化どうかとか)、これは観光客などにもうれしい設備です。

当日は地元の観光協会の方がメインなのか焼き芋などを販売?したりしていて、観光客とその車で駅前は混雑しておりました。
高校生時代以来、久方ぶりに駅周辺を歩いてみると、けっこう飲食店や民宿などがあるんですよね。
新しくパン屋さんができてたりと、観光するには面白い街なんだなと再確認できました。

再び車に乗車して次の目的地へ。
その前に秋の養老渓谷周辺の里山風景を撮影いたしました。







やはり今年は柿が豊作ですねぇ。

東京の友人に紹介したいスポットをまた一つ再確認できました。











小湊鉄道の旅 養老渓谷駅


晩秋の養老渓谷 紅葉 2015年12月 (千葉県市原市・大多喜町)


小湊鉄道 里山トロッコ列車 車内展望 上総牛久~養老渓谷











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