最近、職場のスタッフさんからのお声がけもありまして、消極的ではありますが呼ばれれば教会での集会ってのに顔を出すことがあります。
私は別にキリスト教徒でもなければ熱心な仏教徒や神道教徒でもありませんが、いつも不思議に思っていることがあります。
お寺だとお経を唱えますが、あれは元々インドから伝来してますよね。インド方式(サンスクリット語)だと別の感じで聞こえるのではないか?と昔から考えてました。
そして、キリスト教会で気になった言葉がこちら。
「アーメン」「ハレルヤ」という言葉。
私が行ったのはプロテスタント系の集会ですが、おそらくカトリック系でも同じように発すると思われるこの言葉。
一体、何語なんだろう?
たぶん、他の熱心な信者にとってはどうでも良い疑問だと思われるかもしれませんが、ここはとくに熱心でもないタイプの私。
ずっと疑問に思っておりました。
疑問に思っていれば聞けばいいんですが、おそらくあまりに初歩的過ぎて気分を害されても困ると思いまして、自分で調べてみました。
この「アーメン」「ハレルヤ」という言葉はヘブライ語のようです。
意味は「アーメン」(そうなりますように)「ハレルヤ」(神を賛美しなさい)ってことだそうです。
「へー」って感じですね。
ちなみに、このシリア地方で使われていたアルファベットの文字が中央アジアを通じて、モンゴル文字、ウイグル文字となり、満州文字へとなったそうです。
モンゴル、満州文字は縦書きのアルファベットです。
中国最後の王朝「清」王朝では、満州語や漢語等のバイリンガル国家で、文字も満州文字、チベット文字、モンゴル文字、ウイグル文字、漢字と様々だったそうです。
言葉や文字から見ると、また新しい歴史の見方ができますね。
ちなみに韓国のハングル文字も、どことなくこのアルファベットに似てなくもありません。