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進化する魂

フリートーク
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地元住民に対する「摂取制限」なのでは?

2011-03-23 13:14:20 | ブログ情報(News Release)
「摂取の見合わせ」というセンスのなさ (追記あり)(再追記あり)の続き。

「健康に影響ない」と枝野氏 野菜摂取制限で(47News)
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032301000380.html

枝野幸男官房長官は23日午前の記者会見で、福島県産の葉物野菜などを対象とする摂取制限について「出荷制限の時点よりも大きな(放射性物質の)数値が出ており、摂取を控えるのが望ましい。現時点で健康に影響を及ぼすような数値にはなっていない」と説明した。


こういうニュースが多いが、明らかに情報が不足してる。

「福島県産の葉物野菜などを対象とする摂取制限」は嘘ではないだろうが、これだけだと出荷制限の意味がわからなくなる。
これを聞いた消費者は「出荷制限しているものをどうやって摂取するのだ?」という疑問を持つはずだ。

「出荷制限」はリスクのある商品が市場に流通しないための施策だが、「摂取制限」はリスクのある商品が市場に流通していることを暗に示してしまう。
下手をすると「摂取制限」というフレーズが「出荷制限」に勝ってしまい、いたずらに風評被害を拡大してしまう可能性がある。

これは前回のエントリで書いたように、政府の意図は、出荷制限されて市場に流通していない商品を、地元住民が摂取してしまわないようにするための施策ではないか?

「福島県知事を通じて住民が食べないよう指示した。」


が正しい情報ではないだろうか。
政府には情報管理をしっかりしてもらいたい。


それとも、原発事故から今までに既に市場に流通したものを摂取するなという話かも?
だとすると、リーマンショック時のCDOみたいな話ですな。
家庭のものは買った時の産地を覚えていればよいが、加工食品などはそうもいかず。
しかも売れてしまってはもはや・・。
それでは「健康被害がない」と言っても信用されないので社会不安が高まる。


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