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進化する魂

フリートーク
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専門家Blogが熱くなってきた

2010-02-26 10:06:10 | 経済
最近「インフレ目標」議論が盛り上がっていたが、東大の岩本康志氏が熱い。
菅直人氏の動きに危機感を感じたのか、連日Blogが更新されている。
ここ1年間ぐらいで日本でも専門家のBlogが注目されるようになってきた。
これは市民にとって非常に有益な傾向だ。

「インフレ目標」をめぐるネット議論の陥穽
http://blogs.yahoo.co.jp/iwamotoseminar/32325439.html

【感想】『日本経済復活 一番かんたんな方法』
http://blogs.yahoo.co.jp/iwamotoseminar/32335301.html

「将来のインフレにコミットできるか」についての学界の見方
http://blogs.yahoo.co.jp/iwamotoseminar/32344744.html

「インフレ目標」は中央銀行のコミュニケーション手段
http://blogs.yahoo.co.jp/iwamotoseminar/32366843.html

私の印象としても、高橋洋一氏はもっと論理的に突っ込んでくると思ったのに、案外さらっとしていて驚いた。
あれほどバーナンキ(現FRB議長)仕込の世界標準のインフレ目標を声高に叫んでおいて、ちょっと引き気味なのが謎だが、何事も否定はしやすいが肯定はし難いということなのだろう。

(全然話が変わるが)
そういう意味では、今の政治と官僚の住み分けのままで、官僚に結果責任を求めたらやってられなくなるんじゃないのか。
政策の実行結果の評価はすべきだが、その結果責任を官僚側でとれとするから、官僚組織に無謬性を確保するための無責任体制が構築されるのだ。

インテリジェンスは官僚機構にあるべきだが、意思決定は政治の世界でやるようにして、責任分担を明確にしないとリスクをとる政策は実行されない。
これはいつもいう小沢改革の一つなのであるが、この理念は今もって理解されていないようだ。


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