進化する魂

フリートーク
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[つぶやき] 介護って人海戦術以外ないのかしら

2010-05-25 13:58:02 | ブログ情報(News Release)
昨日、ちょっと体の調子が悪くて検査をしに病院へ行ってきた。
どこも同じだと思うが、そこは高齢者で溢れており、若者を見かけることはない。
そこでは、若い(?)女性の看護師が高齢者に1対1で付添い、笑顔で明るく介護をしている。
しかし、高齢者とてこれまでの人生を生きてきたプライド、人間としての尊厳があるゆえ、そう簡単に心を開くわけではなく、看護師には仕事とはいえ献身的でナイチンゲールのようなタフネスが求められる。


ちなみに私の兄弟に介護福祉士がいるが、仕事でないと割り切れないと言っていた。
そんな彼は実家暮らしだが、祖父の介護には全く関わっていない・・。

それを見て思った。
成長産業として医療・介護というが、この業界に若者が”人手”として吸収されていったら日本の成長力はガタ落ちだろうなと。
中には、暇だから話を聞いてもらいに病院に来ているのではないかと思われる人までいるではないか。
いや、もちろん、単なる人手としての雇用需要があるという話ではなく、高度医療のパーソナル化、ハイテク導入による生産性向上、新規サービスの創造など、ネタがあるのは知っている。
供給側の進化によって需要側の恩恵も大きいだろうと想像されるし、社会保障費という公的な負担をいかに民間需要に転換して抑制するかというところもホットな話題である。
しかし、現場で手を動かす人手も相当数は必要だ。
他の部分の生産性が上がらないと、その分、やはり低下するのではないか。
世の中には試算された数値などがあるのかもしれないが、どうなのだろう。
そんなことがちょっと気になった。

妹尾堅一郎氏風に言うと、「医療・介護大国」ではなく「医療・介護立国」にならないとだが、今後の動向が気になる。

それにしても、大病院は「紹介状が必要」とのことなのでネットで調べて家の近くの病院に行ったのだが、MRIがないから来週「他の病院のMRIやって結果持ってきてくれ」って言われた。
仕方がないとはいえ、めんどくさい・・


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