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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

たかみな・・

2013-05-28 19:45:14 | AKB48_軽ネタ

知人からパチスロAKBのAKBグッズをもろもろもらったのだが・・・

ケバい!!(゜Д゜;)

キャバクラみたい。

狙い通りなのか。

たかみな・・


しかし、KYORAKUはやることが派手だね。


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小林よしのり「人気なき票数は本人の為にならない」(48なぅ)
http://blog.livedoor.jp/akb48love_akb/archives/27597080.html


顧客需要の裏付けのない票数には意味があるか?

という話ですよね。

票数によって顧客需要が創られるなら意味があるし、

票数が一時の期待だけを上げて顧客需要の創出に貢献しないのであれば意味がない。

むしろバブルが弾けた時に期待に踊らされた部分で損失が出る(失望を買う)。

この場合、本人のためにならない。

たぶん、ここはイデオロギー的にも対立意見も出てくるだろうけれど、

成長期待を創り出すことも大事だが、それ以上に実質的な成長がなされることの方が大事だ。

(無限に成長期待を創り出し続けることが可能であればその限りではないが)

だから、「順位を上げる」ことに意味を見出すよりも、「望む順位に相応しい自分になる」ことの方を優先すべきだ。

その文脈で、↓先日のエントリを書いた。

選抜総選挙の順位が何かをもたらすなどということは基本的に無い、という当たり前のことについて
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/152db3ba0da953193b3d5a5928fa1cfe

その上で、やや循環論法気味になるが、「望む順位に相応しい自分になる」ために成長期待を利用するという考えは有りだと思う。

となると「結局、生かすも殺すもメンバー次第」という安易な結論に流れてしまいそうになるが、ここで大切なことは「生かし方」は学ぶべきだということだ。

人は思うようにいかない現実を打破するために、ついつい大艦巨砲主義的で刹那的な解決策を希望的観測で肯定してしまうが、たいていこういう系統のギャンブルは誤りの元になる。

「一致団結し、総合力を結集すれば勝てる。」などというのは何の根拠にもなっていない。

これはよく説教に使うのだが「金を使って楽するな。頭を使え。」だ。

考え、考え抜いてきた知恵者と、金で楽してきた者とでは長期的には天と地との差が出る。

持続的な利益を獲得するために、創造性を活用して「ストーリー」を創るべきだ。

精神論的だけど。

リンカーン

2013-05-28 16:40:46 | TV・書籍



今週は余裕があるので早速仕事帰りに映画鑑賞という贅沢な時間の使い方をしてみた。

『リンカーン』。

アメリカ第16代大統領エイブラハム・リンカーンの最期の4ヶ月を映画化したもの。

勉強不足でアメリカの歴史については深く知らないため、この映画が脚色されているのかとか、事実でない部分があるのかとか、そういったものは私にはわからないが、これを機会にいろいろと考えさせられた。

物語は1865年1月、リンカーンが大統領に再選されて2カ月が経ったところから始まる。

同じ頃、日本では1864年に新撰組が攘夷派を急襲した池田屋事件や長州が京都から撤退した禁門の変、1866年はじめに薩長同盟、終わり頃に徳川慶喜が15代将軍に就任した時期になる。

あの有名なリンカーンによるゲチスバーグ演説「奴隷解放宣言」を、リンカーン自身が不屈のリーダーシップで「アメリカ合衆国憲法修正第13条」として下院で可決させるところをメインとなるのだが、南北戦争の終盤の複雑で難しい政治状況における平和と自由・平等、それぞれの正義が対立するトリレンマによる葛藤に次ぐ葛藤がうまく描かれていて、観る側を飽きさせず、考えさせられながらも楽しむことができる良作だ。

戦争を終結させて人間の命の尊厳を守ること、人種を超えた人間の自由と平等を確立すること、国民の豊かさや財産権を守ること、それぞれ同時には両立し得ない命題をどう実現するか、リンカーンが自らの信念にしたがって知恵と勇気を振り絞って挑む姿に、自分自身の小ささを想わずにはいられなかった。

ちなみに「アメリカ合衆国憲法修正第13条」は↓な内容。


アメリカ合衆国憲法修正第13条
第1節
奴隷制もしくは自発的でない隷属は、アメリカ合衆国内およびその法が及ぶ如何なる場所でも、存在してはならない。ただし犯罪者であって関連する者が正当と認めた場合の罰とする時を除く。

第2節
議会はこの修正条項を適切な法律によって実行させる権限を有する。



これに加えて14条(市民権)と15条(参政権)で完結するのかな?よくわかりません。

しかし、リンカーンは暗殺されることで伝説になったな。


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人間なら誰しも、年齢や経験に関わらず、その内面に豊かな感受性を持っており、それゆえに傷つく。

人は傷つく。

だから、外部からの脅威に怯える。

自分が弱いものと見られ、その弱みに付け込まれ、悪用され、なにか大切なものを失うことを恐れる。

そして、自分の弱さを守ろうとして、自分の言動を正当化する。

誰かの間違いや欠点を、自分の言動の言い訳にして、自分を正当化する。

自分は正しいのだ!弱くなどない!恐れるものなどない!と、まず自分に言い聞かせる。

そして、次に外部に向かって叫ぶ。

自分は正しい!弱くなどない!私は利用などされない!

だが、いちど自分の弱さから目を背けると、ずっと自分に言い訳することになる。

もともとの弱さに、言い訳した自分の弱さを加えて受け入れなければならなくなるからだ。

いずれ、雪だるま式に大きくなってしまった自分と、本来望む自分との埋められない溝に苦しむことになる。

心に抱えた二面性の矛盾と葛藤に悩み苦しむ。

問題はそれだけではない。

周囲の人々は、いつも正しいあなたに間違いや欠点を告白することはしない。

いつも正しいあなたの周りには、常に、正しい人々しかいなくなる。

孤独があなたを襲う。

それがさらに心の中にある正しい自分を増長させる。

そうしなければ傷つくからだ。

このようにして人は、失うことを恐れた結果として、もっとも大切なものを失うのだ。

感ずる心を、そして自分を。

傷つかないためには、感ずる心を封印しなければならない。

しかし、感ずる心がなければ、何かを得ることは難しい。

感ずる心がなければ、自分のことでさえ知ることはできなくなるだろう。

ある人は言う、人生は心の中の悪魔を如何に飼いならすかで決まると。

だが、はじめに自分の弱さにしっかりと向き合っていれば、その悪魔につけ入る隙を与えずにすんだはずだ。

自分の弱さを受け入れたところで何も失うものなど何もないと、理解することもできたはずだ。

人は選択することができる。