高柳さんを批判したいわけではないですが、同様の論旨で総選挙を批判する人々がいるので、これも誤解を解いておかねばという想いで意見を述べます。
話をわかりやすくするために、少し極論のような形になるのはご了承ください。
SKE48高柳明音「私は来年総選挙があったとして立候補制だったとしたらきっと出ません」(SKE48まとめエンクラ)
http://ske48encra.doorblog.jp/archives/26623145.html
去年アンダーガールズに
皆さんの力で入れて頂いてから
この1年
私はその結果で変わったことは
ほとんどありませんでした
きっとそれは
私だけってわけではないし
悲観的になっているわけではないけど
それって
すごい悔しいことだし
ファンの方に
すごい申し訳なく思いました。
本当はもっと喜んだ方がよいことなのに、逆にネガティブに捉えてしまっている。
総選挙の順位が何をもたらしてくれないからといって、悲観する必要は無い。
なぜなら、総選挙の順位が何か(ここでは外的報酬という意味)をもたらしてくれるということは実は「無い」からだ。
(内的報酬は山ほどあるのはここで説明するまでもない)
総選挙を主催する側の運営やレコード会社、それにのっかるマスメディアは総選挙には価値があると大々的に宣伝している。
確かに、総選挙には価値がある。
総選挙は、AKB48関連における最高権威である。
しかし、だからといって総選挙がメンバーにもたらすもの(しつこいが外的報酬という意味)があるかといえば、ない。
いや、正確にはある場合とない場合がある。
ケースバイケースだ。
だからこう言い直すことにしよう。
総選挙は基本的に何ももたらさない。
では、総選挙が何かをもたらすケースとは何か。
実は、総選挙の順位に価値があるメンバーと、そうでないメンバーがいるのだ。
メンバーの違いだ。
そのメンバーとは何か。
過小評価されているメンバーや、潜在的な人気(のびしろ)があるがまだ評価されていないメンバーだ。
本来、もっと高く評価されてよいメンバーが、総選挙によって脚光を浴びる、この時、はじめて総選挙はメンバーにいろんなものをもたらしてくれる。
それ以外の場合には、ほとんど意味が無い。
たとえば、神7のメンバーが神7の順位を獲得して意味があるか?
ほとんどない。
意味があるのは、センターと選抜/非選抜のボーダーラインだけだ。
それとて一過性のものでしかないが。
なぜなら序列は総選挙を通さずとも既に明らかであり、それを確認する意味しかないからだ。
総選挙の順位が何ももたらさないことは、上位メンバーであれば誰でも知っている。
神7にとって総選挙はほとんど意味が無い。
だから、彼女らが総選挙に率先して出る意味は、自分のためではなくAKB48やファンのために他ならない。
(板野の立候補には感銘した。)
仮に、高柳さんが順当な順位を獲得していると考えれば、何も起きないのは当たり前だ。
だから、(向上心から納得できないまでも)自分は総選挙である程度に正当な評価を得ていると考えられれば、これはむしろ喜んでよいことなのである。
なぜなら、過小評価されていると言われるメンバーは腐るほどいるのだから。
「来年は立候補しない。」
という言葉を聴くと、私は少しさびしくなった。
これ以上は言わない。
■追記
(東洋的な発想かもしれないが)
例えば、まりやぎやかおたんが「アンダーガールズが目標」と言っているが、
彼女らは「順位」についてだけ述べているのだろうか?
もちろん、違う。
彼女らは「順位に見合うだけのメンバーになる!」と同時に宣言しているのだ。
(絶対的な基準があるわけではないので相対的な話になるのだが)
話をわかりやすくするために、少し極論のような形になるのはご了承ください。
SKE48高柳明音「私は来年総選挙があったとして立候補制だったとしたらきっと出ません」(SKE48まとめエンクラ)
http://ske48encra.doorblog.jp/archives/26623145.html
去年アンダーガールズに
皆さんの力で入れて頂いてから
この1年
私はその結果で変わったことは
ほとんどありませんでした
きっとそれは
私だけってわけではないし
悲観的になっているわけではないけど
それって
すごい悔しいことだし
ファンの方に
すごい申し訳なく思いました。
本当はもっと喜んだ方がよいことなのに、逆にネガティブに捉えてしまっている。
総選挙の順位が何をもたらしてくれないからといって、悲観する必要は無い。
なぜなら、総選挙の順位が何か(ここでは外的報酬という意味)をもたらしてくれるということは実は「無い」からだ。
(内的報酬は山ほどあるのはここで説明するまでもない)
総選挙を主催する側の運営やレコード会社、それにのっかるマスメディアは総選挙には価値があると大々的に宣伝している。
確かに、総選挙には価値がある。
総選挙は、AKB48関連における最高権威である。
しかし、だからといって総選挙がメンバーにもたらすもの(しつこいが外的報酬という意味)があるかといえば、ない。
いや、正確にはある場合とない場合がある。
ケースバイケースだ。
だからこう言い直すことにしよう。
総選挙は基本的に何ももたらさない。
では、総選挙が何かをもたらすケースとは何か。
実は、総選挙の順位に価値があるメンバーと、そうでないメンバーがいるのだ。
メンバーの違いだ。
そのメンバーとは何か。
過小評価されているメンバーや、潜在的な人気(のびしろ)があるがまだ評価されていないメンバーだ。
本来、もっと高く評価されてよいメンバーが、総選挙によって脚光を浴びる、この時、はじめて総選挙はメンバーにいろんなものをもたらしてくれる。
それ以外の場合には、ほとんど意味が無い。
たとえば、神7のメンバーが神7の順位を獲得して意味があるか?
ほとんどない。
意味があるのは、センターと選抜/非選抜のボーダーラインだけだ。
それとて一過性のものでしかないが。
なぜなら序列は総選挙を通さずとも既に明らかであり、それを確認する意味しかないからだ。
総選挙の順位が何ももたらさないことは、上位メンバーであれば誰でも知っている。
神7にとって総選挙はほとんど意味が無い。
だから、彼女らが総選挙に率先して出る意味は、自分のためではなくAKB48やファンのために他ならない。
(板野の立候補には感銘した。)
仮に、高柳さんが順当な順位を獲得していると考えれば、何も起きないのは当たり前だ。
だから、(向上心から納得できないまでも)自分は総選挙である程度に正当な評価を得ていると考えられれば、これはむしろ喜んでよいことなのである。
なぜなら、過小評価されていると言われるメンバーは腐るほどいるのだから。
「来年は立候補しない。」
という言葉を聴くと、私は少しさびしくなった。
これ以上は言わない。
■追記
(東洋的な発想かもしれないが)
例えば、まりやぎやかおたんが「アンダーガールズが目標」と言っているが、
彼女らは「順位」についてだけ述べているのだろうか?
もちろん、違う。
彼女らは「順位に見合うだけのメンバーになる!」と同時に宣言しているのだ。
(絶対的な基準があるわけではないので相対的な話になるのだが)