粗忽な夕べの想い

落語の演目(粗忽長屋)とモーツアルトの歌曲(夕べの想い)を合成しただけで深い意味はありません

浅田真央再び世界の頂点へ

2011-12-26 00:06:09 | スポーツ

浅田真央が全日本フィギョースケート選手権で優勝した。愛する母親の突然の死にめげず優雅な演技で観客を魅了した。トリプルアクセルは今回封印して残念だが、これは来年3月の世界選手権にとっておこう。彼女が試合後のインタビューでも語っているように今回は通過点であり、トリプルアクセルを完璧に決めることが最終目標であることは間違いない。ただ今回見せた演技の美しさは従来にない大人の色気を感じる。21歳になってその人生経験が加味されたされたようだ。これに本来の技術力が結合すれば鬼に金棒だ。

いまでも自分はバンクーバー五輪では採点方法で浅田真央は負けたと思っている。ショートとフリーで合計3回もトリプルアクセルを決めているのにキム・ヨナに敗れたのは理解出来ないでいる。これは自分だけの意見ではなく、当時の関係者の間でも問題になっていたことだ。次回のオリンピックではトリプルアクセルを義務付け、できない場合はマイナス点にするくらいにして欲しいとさえ思う。

あと注文をつけるとすると、今後浅田真央を猛追する後継者が現れて欲しい。村上佳菜子を始め若手の有望選手は多い。ただトリプルアクセルを決められる天才少女が登場して欲しい。若手の女性は美しく可愛い子が多いが、まだリンクの華になるには何か足りない。技術と美しさで圧倒する!今唯一浅田真央だけが華になり得ている。

以上ミーハー中年おやじの勝手な願望だ。フィギャースケートの試合がある時は、仕事も早めに切り上げて、秘かに選手へ熱い声援が送る。あんまり絵にはならないのでこの辺で止めておこう。