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フェラーリ・ディーノ(246型)。

2012年01月18日 10時49分08秒 | Weblog
ボクら世代にはあまりに有名なスーパーカーですが、

今日はその「フェラーリ・ディーノ」ですよ。

知ってる人も多いと思いますが、この「ディーノ」とは、

創設者のエンツォ・フェラーリの長男で56年に夭折した、

アルフレード・フェラーリ(愛称:ディーノ)が

病床でアイデアを出したとされる65度V型6気筒DOHCエンジンを

搭載してることからネーミングされたと言われています。

しかも、「フェラーリ」としては初のミッドシップ駆動で、

68年から生産開始されます。

モデルには「206GT」、「246GT」、「308GT-4」の3種類があり、

屋根が外れるタルガトップも存在していました。

このクルマが生産されていた時代、日本では空前のスーパーカーブームで、

512BB(ベルニネッタ・ボクサー)と並び有名な1台になります。

また、その頃人気だったマンガ、サーキットの狼でも重要なポジションのクルマとして登場し、

よりその人気は高かったですよね。

でも実はこの「ディーノ」、他のスーパーカーに比べそんなにパワーは無く、

いわゆるモンスターマシンでは無かったんですよね。

65度V型6気筒DOHCエンジンの最高出力は195ps。

実はボク、この「ディーノ」には何度も乗ったことがあり、

それなりの走りを知っていますが、

迫力はあったものの、あまり走らない印象です。

今から25年前ですが、平行輸入車として250万円で売ってた記憶があります。

ある意味、スーパーカーの入門的なクルマという印象ですね!