2BOXの先駆者となったマツダ「ファミリア」の7代目ですよ。
販売開始は86年から。
ひとつ前の6代目で日本初のフルタイム4WDを搭載したクルマなのですが、
この7代目にも同じモデルが存在します。
中でも「GT-X」はWRC(世界ラリー選手権」を狙って開発されたクルマで、
エンジンはBP型の1.800cc直列4気筒DOHCターボを搭載し、
最高出力は180psをたたき出していました。
フルタイム4WDとの組み合わせで、より熟成を重ね89年、91年のシーズンを
マニュファクチュラーズ・チャンピオンシップ、
またドライバーズ・チャンピオンシップを勝ち取ったクルマです。
ただ、国内の販売に関していえば、
多少売上げに陰りを見せ始めたクルマで、
それまでの「ファミリア」最盛期を考えると悲しいクルマとなってしまいます。
大衆車でもある「ファミリア」はマツダの一番売れて欲しいクルマですので、
この状況はもろに経営にひびきはじめます。
最終モデルで96年まで長期に渡って販売されましたが、
時代に取り残されていく運命だったようですね。
マツダにとっては、デミオで復活を果たすまでの苦難の時代を迎えることになった
最初のクルマとも言えそうです!
販売開始は86年から。
ひとつ前の6代目で日本初のフルタイム4WDを搭載したクルマなのですが、
この7代目にも同じモデルが存在します。
中でも「GT-X」はWRC(世界ラリー選手権」を狙って開発されたクルマで、
エンジンはBP型の1.800cc直列4気筒DOHCターボを搭載し、
最高出力は180psをたたき出していました。
フルタイム4WDとの組み合わせで、より熟成を重ね89年、91年のシーズンを
マニュファクチュラーズ・チャンピオンシップ、
またドライバーズ・チャンピオンシップを勝ち取ったクルマです。
ただ、国内の販売に関していえば、
多少売上げに陰りを見せ始めたクルマで、
それまでの「ファミリア」最盛期を考えると悲しいクルマとなってしまいます。
大衆車でもある「ファミリア」はマツダの一番売れて欲しいクルマですので、
この状況はもろに経営にひびきはじめます。
最終モデルで96年まで長期に渡って販売されましたが、
時代に取り残されていく運命だったようですね。
マツダにとっては、デミオで復活を果たすまでの苦難の時代を迎えることになった
最初のクルマとも言えそうです!