日産・スカイライン・GTS-t TypeM（R32）。

8代目「スカイライン」の「GTS-t TypeM」ですよ。

このモデルから伝説復活の「GT-R」が存在していたので、

R32型と言えば、真っ先にそちらが思い浮かべられますが、

5ナンバーサイズのフラッグシップモデルとしてこの「GTS-t TypeM」も

人気があったクルマです。

エンジンはRB20DET型の直列6気筒DOHCターボで

最大出力は215psありました。

バリーションは2ドアクーペと4ドアハードトップの2種類。

ノンターボのGTS-tもありましたね。

当時、かなり高額だった「GT-R」にはとても手が届かなかったので、

この「GTS-t TypeM」を購入する人は多かったです。

個人的にはあまり好きではなかったのですが、

この「GTS-t TypeM」をベースに、外装のエアロを「GT-R」のものを移植した、

「なんちゃってGT-R」仕様にしてるのをたくさん見かけました。（笑）

この「GTS-t TypeM」はそれで十分スポーツカーで、

FR駆動に5速MTと組み合わせで乗れば楽しく走ってくれてました。

スタイルもこのR32型から一新されてて、

今見ても日産の傑作だと言えますしね！

中古で程度の良いモノはもう少ないですが、

あれば今からでも乗りたいクルマの1台です。