ランボルギーニ・LM002。

昔、模型のタミヤから発売されてたラジコンで「チーター」を知ってる人は

このクルマのことを知ってることでしょう。（笑）

正式にはランボルギーニ「LM002」と言いますよ。

86年から93年にかけてランボルギーニから一般販売された4WD車です。

「チーター」というメームは77年にモーターショーで発表された

プロトタイプの愛称なんですよね。

元々はアメリカの高機動車として開発されたクルマでしたが、

残念ながら不採用となり、一般車両として生まれ変わった経緯があります。

エンジンはランボルギーニのV型12気筒を横置きに配置し、

リアミッドシップというレイアウトで4WD駆動にしています。

トランスミッヨンは5速MTで4WDはパートタイム式。

鋼管スペースフレーム、FRP製アウターパネル、アルミ製ドアと

異なる素材をふんだんに使用した高級車で、

最高出力は444psとかなりハイパワーな仕様になっています。

総生産台数はわずかに301台。

レアなクルマとしてマニアにはたまらない1台です。

以前はランボルギーニもスーパーカー以外にこんなクルマを

作っていたんですねぇ！