思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

ラグビートーク&シネマ「インビクタス」

2010-02-01 08:32:00 | ラグビー・思い出話

当たってうれしい トーク&シネマ     道新ホール

 

参加しました。午前中仕事をして、勤務先から会場に直行です。

北海道協会さんのご好意により、報道のパスをいただき

講演の模様を撮影しました。

 

他のスポーツでは落ちこぼれていたというご自身の学生時代について、

ラグビーの良さ、ワールドカップが札幌で開催された時にどうあるべきかなど

広範囲にわたりお話が続きましたが、その中で印象に残ったのは、

早稲田大学に試合を申し込んで5部チームに勝ち、

そのあと4部チームに申し込むとお断りされたということ。

「品がない」との理由だったそうですが。勝ちたい一心のラグビーが

プレーに表れていたようで、同じ仲間を失ってしまったとのことでした。

 

「相手を傷つけないラグビーをするには、とても長い時間がかかります。」

その言葉が 印象的でした。ラグビーはボールゲームでありながら

格闘技に近い要素があって、でも不用意に相手を傷つけてはいけない。

そのためには質の高い練習を積み上げないといけない。

 

表現は心に響きました。

昨年12月の大学選手権1回戦では、帝京大学との激戦を終えて

選手と握手していた元監督の春口さん。トライ数で敗れ涙する選手に

声をかけねぎらう姿を秩父宮で見かけました。

良いお話を、ありがとうございました。

 

このあと95年ワールドカップ南アフリカ代表を題材にした映画

「インビクタス」が上映されましたが、私は仕事の都合により途中退席。

でも冒頭部分から引き込まれる内容です。皆さんにもおすすめします。

私は日本選手権まで撮影が続くので、のちほど封切りを見に行きます。

ワールドカップを思い出して泣いてもいいよう、一人で行きます(笑)。 

 

満員になった道新ホール

春口さんは笑顔の登場 壇上で小さなスクラムを表現してくださりました