旅する小林亜星

小林亜星情報満載

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2010-05-08 00:48:07 | エ(ア)ロダンサー
あたしの剃り立ててりてりの襟足を見て

「髪切ったんですねー」と即行気付いてくれた、
あたしの恋心をくすぐる中性エ(ア)ロインストラクターにドキドキ。

そんな彼女の鼻の頭に今日は真っ赤な吹き出物。

「昨日の朝起きたら、できてて」という恥ずかしそな彼女に

思わず「かわいいー」という言葉が口からもれた。
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望月

2010-05-08 00:44:32 | 青春生き残りゲーム
「なんだよー、死ぬんだったら、事前に死ぬって言っといてよ!
 そしたら会いに行ってたのに!」と怒鳴ったら

「だってそんなの格好悪いじゃーん」と、でかい図体のくせに

女の子みたいなしゃべり方で応えてくれそな、
こっそり亡くなったらしい大学の後輩。

あたしがサークルの合宿の集合に寝坊して
急いで集合場所で待っててくれたバスに乗り込むと

彼のとなりの席をとっててくれた後輩が。

ミックスの試合にいっしょに出るのに
おそろいのユニフォームを着るという愚行を恥ずかしげもなく

やりとげた後輩が。

大学のOBが集まるバドミントンの練習に行けば
久しぶりに会えると思っていた後輩が。

いつだったか、彼が企画したお茶会という名のOB会があって
あたしは面倒くさくって行かなかった。

いつでも会えると思うから会わなかったのに
死んじゃったら会いたいと思うのは随分と都合がよすぎる自分。

死ぬってわかってなかったら、会おうとしなかったあたしには
さよならを言う必要がないと思ったんだろうな。

どの顔下げて、線香をあげられると言うのだろう。
コメント (2)
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