旅する小林亜星

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そこ、そこ。そこがあたしの性感帯。

2005-07-01 00:27:22 | 美容師
温泉やの結婚式が近いので
髪を切りに行った。

懐かしい船堀。
もう他人の顔をした町。

今日は美容師に報告したいネタがないなぁと思っていたのに
言葉がぽろぽろ降りてくる。

大学生のとき憧れていた下北のラブホに先日行ったこと、
下北の美容室で
「山口智子にしてください」と言ったら
ほんとに山口智子になれたこと、
ブログを書いていること、
美容師のことをブログに書いてること、
24歳処女の看護士、加藤はいねのブログのこと、
百会という頭のツボの場所、
ツボは性感帯なのかということ。

百会を押してもらったあたしは
きっとエロい顔をしていた。

美容師が好きだった東京の西から
おもしろくないという東京の東にやってきたのは
6年つきあってた彼女と
もういいかなと思って別れたことが
きっかけだったということを教えてくれた。

恋愛が面倒臭いといってたのは
それが原因か。

「彼女は6年もつきあったのに
 もういいかな、なんて理由で別れるのも
 (美容師)さんらしいなぁ、てわかってたの?」
とあたしが聞くと   

「わかってたんだろね」と美容師。

あたしの話に上の空になるほど
あたしの襟足をどうしようか集中してた美容師。

自分の顔に自信がなくて
自信がなくて
自信がなくて
鏡を正視することができなかったあたし。

今は鏡の中の美容師と目を合わせられる。
個性的な髪型のあたしは今夜かわいい。
コメント (2)
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