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小池にはまった「どんぐり」たちのトホホ

2017年10月18日 | eつれづれ
小池にはまった「どんぐり」たちの大変な末路
「政界、一寸先は闇」との名言を残したのは故川島正次郎自民党副総裁だが、この稀代の寝業師も今回の解散、総選挙の目まぐるしい展開には草葉の陰で目を丸くしているはずだ。
「今しかない」と異例の臨時国会冒頭解散に踏み切った安倍晋三首相の心胆を寒からしめたのが“女勝負師”の小池百合子東京都知事の希望の党結党・代表就任宣言だった。
それからわずか半月で「小池劇場」は暗転した。
「野党がバラバラでは勝てない」との選挙の掟どおり、メディア各社の議席予測は政権交代どころか「自民圧勝・与党300議席超」で足並みがそろう。
有権者の「期待」を「失望」に変えた希望の党は、女帝・小池氏から「排除」された面々がやむなく結集した立憲民主党に反自民の主役の座を奪われて、野党第1党も危ぶまれる。現下の窮状に、党内にも「こんなはずでは」との悲鳴と悔恨が渦巻く。
もちろん選挙は「最後の3日間」「投票箱のふたを開けるまでわからない」のが政界の定説だが、追い風があっという間に逆風に変わった希望の党の候補者たちは、希望どころか絶望の淵で最後の訴えにのどを嗄らす。
まさに「小池にはまったどんぐりたち」の悲しいあがきともみえる。
落選者はもとよりなんとか生き残った当選者たちも、選挙後に歩むのは茨の道だ。
選挙後の解党・希望合流を「満場一致」で決めたはずの民進党の再結集論が日増しに現実味を帯びる中、座礁の危機に瀕する帆船「小池丸」から逃げ出すかどうかに苦悶する日々が待ち構えている。
■「小池チルドレン」はおひざ元で「全敗」も
およそ半世紀ぶりの「季節外れの冷たい雨」が列島を濡らす中、イメージカラー・グリーンのレインコートを羽織って「安倍1強打倒」を絶叫する小池党首に寄り添う新人の“チルドレン候補”たち。
結党当初の高揚感や笑顔は消え失せ、その表情には焦りと苛立ちがにじむ。
「どうしてこんなことに……」と悔やんでも後の祭り。
「落選すればただの人以下」という政界の厳しい掟に心は折れかけ、風を頼んでの出馬で夢見た「衆院議員」という“高み”は霧の彼方に消えつつある。
その一方で、希望の党に立身出世への「野望」をたぎらせて、それぞれの「古巣に後足で砂をかける」ように馳せ参じた結党メンバーの前議員たちも、各選挙区で思わぬ苦戦を強いられている。
小池都知事のおひざ元・東京でも、わずか3カ月前の都議選での“小池フィーバー”は跡形もなく小池氏最側近の若狭勝氏も含め「小選挙区では全員落選」の予測も飛び交う。
意に反する「憲法改正」「安保法賛成」という“踏み絵”を踏んでまで参集した民進党出身の中堅議員の中からは造反の動きが表面化し、「こちらでは希望の党なんて遠いお江戸の話です」(自民広島県連有力者)という中・四国や九州の希望の党公認の中には小池氏の応援を断る候補も出始めたという。そうした現地報道が希望失速に拍車をかけるという悪循環だ。
今振り返れば、9月25日夕刻の安倍首相の解散表明会見の機先を制するように、都庁での臨時緊急会見で希望の党結党と代表就任を表明した際、小池氏が発した「リセット」という言葉が「ケチの付きはじめ」(参院民進党幹部)だった。
それまで連日連夜、小池新党立ち上げで詰めの協議を進めてきた若狭氏と細野豪志元環境相(8月に民進党離党)すら「寝耳に水」の急展開。
前原誠司民進党代表との数回の密談で意を通じた末の「小池独裁」宣言ともみえたからだ。結党宣言を受けて前原氏は「名を捨てて実を取る」との“迷セリフ”で「民進党解党、希望の党への合流」方針を独断で決定し、多くの民進党議員は離党しての希望合流へと雪崩を打った。
■小池氏はヒールに転落、巻き起こる「枝野コール」
しかし、待っていたのは「首都の女帝」とも呼ばれた小池氏の「(全員を合流させる気は)さらさらない」「(理念の異なる人物は)排除します」という厳しい宣告。
これが、希望に吹いていた追い風を逆風に変えるきっかけとなった。
安倍1強政権の独裁的政治手法を攻撃する小池氏が「希望の星」から首相と並ぶ「独裁者」へとイメージを変えてしまったからだ。
プロレスで言えば「ベビーフェイス(善玉)」の役回りが試合中に「ヒール(悪玉)」に一転した格好だ。

余りにも調子こいて風だのみで打ち上げたが、メンバー殆どは素人、先のウソつき民主の戦犯ばかり...こんな輩に国政任せても混乱し景気も下がる、国防などナントする。
信義も何も無く、緑バァさんの股を、くぐった緑色のポスター面々、もう風やんで後悔してもダメ、タダの人以下でサル同様となった。右往左往が良く見えるアホー候補たち...これでスッカリ本心バレて裏切り者の烙印を押され大事な信用も無くした。
都民、自民党を裏切った若狭も落選だろう...当落は別として日本人はブレず立ちあげた枝野の義理人情には弱い。