eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

モールドトランスの交流耐圧試験

2016年10月12日 | eつれづれ

本日、第3回目となる交流耐圧試験を実施。(動力変圧器300kVA本体のみ)

動力変圧器盤。

動力変圧器300kVA本体。

データロガーによる二次側充電電流採取で3.1mAの表示。

採取した二次側充電電流グラフ。

二次側充電電流実測値は10,350V印加で3.1mAなので乾式変圧器の静電容量はエクセルに入力すると5.00E-04μF→0.0005μF(500pF)で合致する。当然、高圧ケーブル静電容量の大きさと異なり、かなり少ない事が判る。

この交流耐圧試験時、10,350V印加した時に乾式変圧器本体表面にかかっている電圧は8,625Vの高電圧となる...これらの実体も検電器で確認してもらう。

この条件で通常受電状態での表面電圧は3,175Vが出ているので絶対に素手などでは触ってはならない...感電するので要注意、静電容量を通じて交流透過電流が流れる。


昔の名前で出ています...

2016年10月12日 | eつれづれ
生活→自由 「昔の党名」で出直し? 党員に賛否問う
生活の党が、かつて小沢一郎共同代表が党首を務めた「自由党」に党名を変更する調整に入った。すでに党員に郵送で賛否を募っており、12日の同党議員総会で結論を出す。同党幹部が7日、明らかにした。
自由党は1999年から2000年にかけて自民党との連立政権に参画し、政界で存在感を示した。生活の党は「昔の名前」で党勢回復を図る構えだ。
小沢氏は4日の記者会見で「組織、党名などを全部検討し次期衆院選に臨もうという合意を得た」と述べていた。

ネット民では、自由にしたら...期待も何も無く、どうでも良い尾沢親分も堕ちるに落ちた感じだと。


OFケーブルの油に印火したのか...

2016年10月12日 | eつれづれ
OFケーブル oil-filled cable
ケーブルの内部の螺旋管に絶縁油を満たし外部から常時油圧調整をするようになっているケーブル。温度変化による膨張や収縮を調整しケーブルの安全を保つ仕組みになっている。一般に 66kV以上の高電圧に用いられる。

幹線の特高ケーブルが経年劣化でパンクし油に引火火災となったのか...。

東京で大規模停電、一時58万軒に影響
東京都の大規模停電ですが一時58万軒に影響がありましたが、停電は復旧しました。東京電力によりますと、埼玉県新座市にある送電施設の地中に埋め込まれたケーブルから煙りが発生したということです。
消防によりますと、午後3時前、埼玉県新座市の変電所で「道路の脇から黒い煙が出ている」と通報がありました。煙が上がっているのは、東京電力のケーブルが埋設されている無人の施設で、けが人の情報は今のところ入っていないということです。
警察は、ケーブルが何らかの原因で燃えたとみています。現在もポンプ車10台、救急車1台が出動しているということです。この施設は無人で、これまでに、けが人の情報は入ってきていません。
そして、この停電による交通の影響がでています。西武鉄道によりますと、午後5時現在、多摩川線の全線、秩父線の一部、また、「特急レッドアロー号」が運転を見合わせているということです。
西武鉄道の池袋線は午後4時38分に新宿線が、午後4時50分に、それぞれ運転を再開しました。東京メトロの有楽町線は練馬から小竹向原の間の上下線全線で運転を見合わせています。復旧の見込みは立っていません。
道路の状況ですが、埼玉県新座市では、国道254号線の上り車線、下り車線とも規制されています。また、警視庁によりますと、豊島区東池袋の明治通りで、複数の信号が復旧しておらず、警察官が手信号で交通整理を行っているということです。
このほか東京消防庁によりますと、都内では、エレベーターの中に閉じ込められたり、火災報知機の誤作動したという通報が相次いでいるということです。
また、大規模停電について、東京電力は、絶縁状態であるべき送電ケーブルに障害が起きているとして、詳しい原因を調べているということです。

東電「自然発火とみられる」ケーブル出火
東京電力によると12日午後3時半ごろに東京都内で大規模停電が発生し午後3時39分に都内で最大約35万軒が停電した。埼玉県新座市野火止にある地下のケーブルから出火し、同市の変電所が停止したことが原因とみられるという。その後、別の経路による送電に切り替え、停電は午後4時25分に全て解消した。人為的なものではなく、自然発火とみられるという。

東京都内大規模停電 東電、ケーブル火災が原因と発表
東京都内で12日午後、大規模な停電が発生した。東京電力は、停電の原因は、ケーブル火災が原因と発表している。
東電担当者は、「新しい情報としまして、(埼玉県)新座市の野火止の洞道に敷設されている、当社の送電ケーブルから出火したということがわかっております」と語った。
この地下ケーブルは、6回線通っていて新座変電所から練馬変電所と豊島変電所、3回線ずつ6回線があったが、その1回線が絶縁破壊が起きたというもの。
絶縁破壊は紙に油をまいて絶縁状態を保っているが、その油が何らかの原因で経年劣化かもしれないということで、なんらかの原因で油がケーブルの外部に漏れた、また、なんらかの原因で放電してしまった、その放電したものが外部の油に引火して1つのケーブルが燃えたという。
そして残りの5回線も、同じように火災によってショートを起こしてしまい6回線全部が使えなくなり、その下流にある35万世帯全てが一時期停電に陥ってしまったことが原因だと発表している。

トランプにウンザリ

2016年10月12日 | eつれづれ

トランプ氏に30年前「胸つかまれた」…陣営は否定
アメリカ大統領選挙の共和党のトランプ候補に「無理やり触られた」と女性2人がアメリカのメディアで訴えました。トランプ氏の陣営は報道を否定しています。
ニューヨーク・タイムズによりますと、1人の女性は「30年以上前、飛行機のファーストクラスで隣にいたトランプ氏に胸をつかまれ、スカートの中に手を入れられそうになった」ということです。女性は「暴行だった」と訴えています。もう1人の女性は「2005年、トランプタワーで口にキスをされた」と話したということです。この報道について、トランプ氏の陣営はすぐに声明を出し、「記事はすべて作り話だ」と全面的に否定しました。トランプ氏を巡っては11年前の女性蔑視発言が明るみになったことで、共和党内部でも支持の撤回や選挙戦からの撤退を求める声などが広がっています。

共和党の大物身内からも応援はNOを突きつけられるが撤退はしない様だが、これにもバカ呼ばわり...米国民もホトホト呆れかえっているのか。