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新潟知事選の結果は

2016年10月17日 | eつれづれ

都市部票 明暗分ける知事選 市区町村別得票
医師で弁護士の米山隆一氏(49)=共産、自由(旧生活)、社民推薦=が、前長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=との与野党対決を制した16日の知事選。両陣営はどちらも「接戦」と見立てていたが、実際の得票差は約6万3千票と予想以上に開いた。市区町村別の得票を読み解くと、大票田の都市部での得票差が明暗を分けた。
米山氏は約52万8千票を獲得し、約46万5千票を得た森氏を退けた。
新潟市の8区を含めた37市区町村別でみると、米山氏が勝ったのは23市区町村、森氏は14市町村だった。
米山氏は有権者の3分の1程度を占める新潟市の全8区で勝利。新潟市全体で約4万2千票の差をつけ、上越市でも約9千票引き離した。両市を合わせた得票差約5万千票が勝敗を決した。
米山陣営は当初から「浮動票が多い都市部が勝負の鍵を握る」とみて、大票田での活動を重視する戦略を描いていた。
一方、森氏は地元の長岡市で約1万票上回り、村上市や佐渡市などで勝った。阿賀町や関川村など町村部で強みをみせ10町村中7町村で米山氏を上回った。
ただ町村の票数は少なく森陣営は「郡部では組織票をまとめられたが得票差はわずかにしかならなかった。今の選挙は都市部で伸びないと勝てない」と振り返る。
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が大きな争点となったが、同原発が立地する柏崎市と刈羽村はいずれも森氏が勝ち、それぞれ約3千票、約600票上回った。
「現状では再稼働は認められない」と訴えていた米山陣営は、原発立地地域での得票について「原発を争点としたことに反発する有権者が多かったのかもしれない」と分析している。

盗電も世界一電力kWの原発稼働が出来ない状態はPPSにも安い電力を売ることも出来ず結果、PPSの経営にも影響か、そして盗電本体にも...どのみち廃炉処理はPPS他、全国民負担の様だが。