心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

運を招きたければ

2009-10-11 | つれづれ
                         (はがき)


「運」ってのは
与えられるものじゃなくて
引き寄せるものなんだ

みんなが「いい運」を求めてるわけだから
「運」さんは大忙しなのだ

だから 漫然と待っていても
気づいてもらえないのかもしれない

「運」を招きたければ
まず自分から行動を起こそう

黄色は 運気向上の色らしいから
おっきな黄色い旗でも掲げながら


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週末は土いじりで

2009-10-10 | 植物・畑・公園
                            秋明菊



去年ホームセンターの見切り品のコーナーから、我が家にお嫁入りした秋明菊。
来たときは、お~いって何度も声をかけるくらいしょぼくれていたけど
今年無事、花を咲かせてくれて、しみじみとしてる。

ほんとは白いのがよかったなぁ・・なんて、ちょっとだけ思ったりして。
あ、聞こえるからここだけの話・・ってことで。

で、こちら(↓)は3年目のセージ。高さ1m位までたくましく成長。
ベルベットのような感触の花がかわいい。
左上の赤い花は、同じく背丈1mはあるゼラニウム。



白の次に、紫系の花が好き。
もうちょっとしたら、ホトトギスが咲き始めます。

1年を通してほとんど葉姿で、花はほんの短期間しか咲いてないけど
雨の日も風の日も、お世話してきてよかったなって思えるありがた~い時間。

週末とか、何も考えたくない日はベランダで土いじりにいそしむなり~


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書海社同人選抜展へ

2009-10-09 | 書展・展覧会情報
                      昨日もダンディだった石川先生


昨日は台風一過の午後、母と書展巡り。
まずは、書道教室にいらしている河野さんの俳句の会の展覧会へ。
その後電車の運行を気にしつつ、銀座へ。

このブログでも何度かご紹介させて頂いている
石川芳雲先生、宮山一琴先生も出品されている第12回書海社同人選抜展。
銀座鳩居堂にて10月11日(日)まで開催中。60名の作品が並ぶ。



いつもかわいい宮山一琴先生 「翰墨遊神」

漢詩にあるのは「翰墨遊戯」だけど、宮山先生曰く縦画になるものが欲しくて
自分のことばとして、最後は「神」に変えてみたの・・と。
なるほど・・その縦画が作品を引き締めているように感じる。

ただ漫然と文字を並べるのではなく、自分の感性を持って文字も選ぶ、
そんなこだわりも作品作りには必要なんだなぁ・・と感じ入る。
当たり前のようでいて、書を学ぶ人には足りない部分かも。


故 松本芳翠 


故 谷村憙齋「氷心霜情」

楷書の細字、隷書、行草と色々な作品を鑑賞。
    

石川先生は連続して中国へ行かれ、少々お疲れのご様子だったので
「年内少しごゆっくりなされては・・」
「いやいやそうもできなくてね」

書家は年齢を重ねるごとに、益々お元気な方が多いのはなんでだろう・・
私なぞ既に全くのへたれなのに。。

会場を後にし、東京セントラル美術館で11日まで開催中の書道芸術院秋季展へ。
正直・・いわゆる書展らしい作品がずらり。
書で感動を与えるということの挑戦は果てしないなぁ・・とつくづく。

せっかくだから・・と階上の杜の会展へ。独特のやわらかい空気漂う展覧会で。
入ってすぐの作品、聖書のことばなのにどこか山頭火を思い出し。



写真を撮ってもいいですか?とお声をかけた受付の方が、ちょうど作家さんで。
受付のお三方は書家っぽくなくて(?)品のある文人のような素敵な方々で。
色々とお話も伺うことができてご縁に感謝。またお目にかかれたらなぁって


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りんごを描くたびに思い出すこと

2009-10-08 | つれづれ
                          (はがき)




先日の絵手紙教室で、Sさんが描いてこられたはがきを参考に。
ちょっと 小池邦夫さん の絵手紙風に。

山形ご出身のSさん、今年はりんごが美味しく実ったらしいよ~と喜びを。

りんごを描くと思い出すことがある。

教室にいらしてまだ間もない頃の、当時85歳位だった久保田さん。
絵は写実的なものでなきゃって、久保田さん。
いつも私が一筆描きのように描くと「そんなんでいいのか」って真剣なお顔で

ある日私が描いたりんごを見て「おいあんた、そのりんご、なんかまずそうな色だな」と。
私がそのりんごのまわりに「まずそうって言われちゃった」ってことばを添えると
みんなで大爆笑。

以来、絵手紙のいいところは失敗作がないところって、勝手にいいように解釈してる。
久保田さん、元気にしておられるかなぁ。

今日は東海・関東周辺は台風直撃の予報。その後北上するらしいけど
りんご、大丈夫かな。。。





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甲骨文字はおもしろい

2009-10-07 | 書の話
                     古文(甲骨文)の「異」字



文字の調べものをしていて、なんじゃこの姿~といとおしくなって書いてみる。

原本はこれ↓


この文字が生まれた頃、異星人がいたのか?と思わせるような造形。
家にある、学研の「小学生の絵でみる漢字字典」(1989年)によると・・



と、説明されているけど、いまいちピンのこないなぁ・・・

それにしても「異」の甲骨文字ったら、バルタン星人みたい。
雄叫びをあげてるように見えるのは私だけかしらん

甲骨文字の歴史を学ぶのも楽しいだろうなぁ。
いやほんと・・甲骨文字はおもしろい 


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龍門造像臨書三種

2009-10-06 | 書の話
                   龍門造像「馬生妻造釈迦象紀」一節


Mちゃんと勉強中の造像。玄美名品選別集の中のひとつ。
力強く、素直な線を心がけつつ、造形のおもしろさを臨書できたらな、と。
硬い岩に一見無造作に彫られた文字は、亡くなった方への素朴で真摯な思いが
文字に表れているような。


↑原本

原本を眺めていると、いいなぁ・・としみじみ。
素直で大らかで、スケールの大きい伸びやかな造形に
こんな心でいたいなぁって思えてくる 

なのに、時々こんな私もいる。
臨書しながら、どんどん変化してだんだんこんな感じに。。
どちらも同じところを臨書。「清信女馬」



はてさて、ほんとの私はどれなのかしらん。
あ、あれもこれも・・が、私なのさね。
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「忍辱」・・読めます?

2009-10-05 | 禅語・般若心経
                           (半紙)



友人のMちゃんが書を学びたいというので、最近一緒に始めたんだけど。
お勤めしているので教室には行けないから・・と、書いたものを送ってこられる。

色々古典を見て、まずは龍門造像を、と。

それ以外に、何か心に響いたことばを書いて送ってねと言ったら、
なぜかこのことば・・

忍辱(にんにく)
仏語。六波羅蜜の第三。侮辱や苦しみに耐え忍び、心を動かさないこと。忍辱波羅蜜。
                                       (大辞泉より)

なんでこのことばを選んだの?と聞いたら
「なんか字づらがかわいかったから~」って。

かわいい、ねぇ・・
一回り程違うMちゃんの感覚は、独特。

せっかくのMちゃんの作品は写真撮り忘れちゃったけど、
苦しみに耐え忍びつつ、強い心を持った感じに・・・書いてみた。

忍辱・・にんじょく?って読むのかと思ったら、にんにく。
なかなかお目にかからないことばなもので・・


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月と雲の香り

2009-10-04 | つれづれ
                            「香」


昨日は仲秋の名月。
午前中は雨だったけど、午後から徐々にお天気回復。

夜はすっかり涼しくなったベランダで、猫と一緒に秋の虫の声に聞き入りながら
空を仰ぐと清々しい月がぽっかりと 







どこからともなく香る土の香りと、秋の空気を深呼吸。

そこへ雲に見え隠れするお月さん。
その雲が煙に見えてきて、その瞬間ごとの香りを想像したりして。

満月と絡み合って響く香りは、静かでたおやか音がしたような。

気持ちいい秋の香りひとつ、みっけ 

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猫三昧

2009-10-03 | 
                           ぷくぷく(8才♀)



この季節、お天気がいい日、ぷくぷくはほとんどベランダで過ごす。
過ごすというより、お気に入りの椅子の上でよく寝ている。

胃腸炎もすっかり治って、またちょっと太り気味。。
声をかけると、気持ちいいの~って身をよじる。

こわいのは、時々ベランダの柵に干してあるお布団に飛び乗って
綱渡りを楽しんでるのを見つけたとき。
なんてたって、ぷくぷくは3度もここ3階から落ちているから 

みーにゃ(10才♀)は、時々日光浴をしにやってくる。
でも寝るというより、きちんと正座して、座禅組んでるみたい。





そんな2匹を眺めながら、私もベランダで読書。
なんでもないことが、しあわせだなって思えるひととき 


で、今日は猫三昧ってことで、お気に入りの猫ブログをいくつか。
和んでくだしゃい。

2匹の愛猫の気持ち!
じゅるのしっぽ -猫日記-
かご猫
おっさんが猫ブログ


おまけ
↓大きな画像で見たい方は、右下You Tubeってとこをクリックで大きくなります。






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初収穫の紫芋

2009-10-02 | 植物・畑・公園
                
                  

先日、父の畑で 遠藤さんから苗を頂いた紫芋 無事収穫!


絵手紙教室で紫芋が話題になり、収穫できたら持ってきますね♪って約束したので
この前の教室の時に持参。

教室のある会館の駐車場に着くと、あれ? 実家の車が。。
そういえば前日「明日は絵手紙ですか?」ってだけ母から携帯にメールが・・と。
教室に入ると、そこには母が紫芋の入った箱を持って来ていて。

おっと。この違い・・



左から: 横着者の私は→ 洗いもせずそのままビニール袋に入れて持参 
真ん中: 母→ きちんと洗って、お芋らしい姿にして持参 
右のは: 遠藤さん →紫芋で作った羊羹をお持ち下さり 


その後また大きなお芋が掘れたからと、父も嬉しかったらしく。
いつもより早めに、母も一緒にお茶と遠藤さんの羊羹を頂きました~。
甘すぎずほのかに塩がきいていて、お芋の香りがして美味しかったです。

遠藤さん 
貴重な苗から無事収穫できたと父も喜んでいました。ありがとうございました 


で、最近宿題にしている我が家のレシピ。

 
↑ 鈴木さんのピーマンと鶏肉の甘酢あん


↑ 左:中野さん、右:斉藤さんの茄子のレシピ


皆さんのレシピや生活の知恵をまとめて、本にしたいな~って
私一人で妄想中なんだけど、みんな全然話にのってきてくれましぇん 





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