心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

りんごを描くたびに思い出すこと

2009-10-08 | つれづれ
                          (はがき)




先日の絵手紙教室で、Sさんが描いてこられたはがきを参考に。
ちょっと 小池邦夫さん の絵手紙風に。

山形ご出身のSさん、今年はりんごが美味しく実ったらしいよ~と喜びを。

りんごを描くと思い出すことがある。

教室にいらしてまだ間もない頃の、当時85歳位だった久保田さん。
絵は写実的なものでなきゃって、久保田さん。
いつも私が一筆描きのように描くと「そんなんでいいのか」って真剣なお顔で

ある日私が描いたりんごを見て「おいあんた、そのりんご、なんかまずそうな色だな」と。
私がそのりんごのまわりに「まずそうって言われちゃった」ってことばを添えると
みんなで大爆笑。

以来、絵手紙のいいところは失敗作がないところって、勝手にいいように解釈してる。
久保田さん、元気にしておられるかなぁ。

今日は東海・関東周辺は台風直撃の予報。その後北上するらしいけど
りんご、大丈夫かな。。。





コメント (4)
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