絵手紙と書の教室にいらしている皆さんは、それぞれに手仕事の人ばかり。
その一人、Eさんは、宮沢賢治の「雨にも負けず」のような人。
Eさん宅は、神奈川県足柄の山里近く、平屋の縁側のある家。
お庭には古い蔵があったり、台所は昔のままの土間になっていて、
その裏の軒下には、玉ねぎやらがつるしてあって。
(以前一度お邪魔させて頂いたので
)
畑を耕し、季節ごとたくさんの野菜を育て、洋服や小物までほんと何でも手作り。
今朝作ったのよとおっしゃって、大きなおはぎや、蝶の形に型抜きした紫芋の羊羹、
オレンジピール、奈良漬などなどを遠路、教室の方々にもお持ち下さったり。
1日に10回は声に出して感動しなきゃだめよとおっしゃり、
何かの展覧会に行くと、その感動をすぐ絵やことばに残し、
折り紙の箱を頂いたらすぐ分解して作ってみたり
私が胃の調子が悪いというと、試してみてと
陀羅尼助丸 っていう
健胃薬を下さったり。
ネットで調べたらいろんなお店ありました。
ちなみに
銭谷小角堂の陀羅尼助丸 とか。
いつも調子が悪くなると飲んでます
先日、教室で持っていらした継ぎはぎだらけの袋ものを見せて頂いた。
銀行かどこかでもらったという不織紙で作った小物入れ。中身ははがきやメモ用紙。
だんだん破れてきたからと、ネパール紙のカレンダー、ガムテープで補修し、
紐はパンツの伸びたゴムのような(笑)もので。
こういうの、めちゃくちゃ好き
どんな高価なものよりも、じんわりと人肌が伝わってきて、いろんな思い出もあって。
そして、こんなもの・・って笑いながら楽しまれているEさん!
すごいステキです!
ところで。。
おとといの朝、いつものようにぷくぷく(うちの猫)が、ベランダにある花台に
飛び乗った瞬間「うぎゃっ」という聞いたこともないような悲鳴をあげて
慌てて部屋に戻ってきた。
虫にでも刺されたのかなくらいにしか思ってなかったのだけど、仕事から帰ると
押入れの奥で怯えていて、ずっと独り言をブツブツ・・歩くのもほふく前進。。
なんか変・・と、病院に行ったら、な・・なんと!「ぎっくり腰ですね」と。
あちゃちゃ・・・痛かったのね。。
猫もなるんだ・・という驚きと、やっぱり太りすぎが原因?と、深く反省。。
おもちゃを追いかけて猛烈にグルグル回る、あの行動も腰には負担だったのかと
更に反省。。。
鎮静剤を頂き、火曜日はレントゲン撮るらしいです。
しばらく安静のぷくぷくです。
みなさまも、メタボと急な動きにはご注意を。。
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