心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

憂喜は心にあり

2008-06-07 | 前衛・抽象
                    「哭」 45cm×90cm




「哭」とは、辞書によると大声で泣くこと、とある。
しかもこの「哭」は、かなり深刻な痛みを伴うよう。

大声を上げて泣くことはいいことだと思う
いいと言っても、実際に大声を上げて泣いているときはたいていは
悲しいか、悔しいかだから、敢えてするものじゃないけれど。

わたしなんかは、とことん泣いてすっきりなんてこともよくある 
ただ翌日は頭痛に襲われて、使いものにならないことが多いけど。
(あれはなんでなんですかね? 脳に酸素がいかなくなるのかな?)

ことわざにこんなのがある。

~憂喜は心にあり。

喜怒哀楽はすべて心の持ち方次第。
悲しいと思えば悲しいし、うれしいと思えばうれしいってもの。

言いかえれば・・
悲しいオーラは悲しいオーラを呼び、うれしいオーラはうれしいオーラを呼ぶってこと。

たまには思い切り泣くのもいいけど、翌日の頭痛と顔のむくみを考えたら
憂喜は心にあり~!って、涙さんのお世話になるのは避けたいものですう
  
コメント (9)
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