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心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

遠観山里色

2025-03-30 | 禅語・般若心経

禅語の「遠観山里色」
とおくさんりのしきをみる

ものごとは、遠くからでないと見えないものがあるぞなもし、の意。

そしてまた、その逆もあるけれど。

 

現代は、SNSの中の近くのようで遠い、知らない誰かの情報に振り回されて、                                                     更にその中にいると、それが正しいと錯覚することもあったり。                                              

だから時々、自分を俯瞰して眺める時間も大事ですよね。

                    

 

どちらもいつもの筆、雅で。

1枚目系は時々、筆がかわいそうと言われるけど、紙に押しつけているのではなく                                        リズムよく弾力を使っているので、気持ちよさそうと思うのはわたしだけ?

2枚目のはこうしてみると、里をもう少し小さくした方がよかったな。。                                            ここで終わりではなく、また一枚、もう一枚と終わりはないのでした。

 

今日の一曲と♪ Rie Nemoto - ibuki

 


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ものづくり (ストライベック)
2025-06-01 18:00:50
最近はChatGPT(LLM)や生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術とは違った日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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