心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

NAU展レポート (遅っ)

2015-03-14 | 書展・展覧会情報
山崎倖子氏の作品 「出逢いっていいね」


先月、国立新美術館で開催されたNAU21世紀美術連立展のレポートをば。
遅っ。。

美術展ということで、絵画、立体、フレスコ画、そして書と様々あり
皆さまの作品を拝見しながら、表現することの楽しさ、無限の可能性を感じました。

その中で、私が一番好き~ となったのは、
↑の山崎倖子さんの作品。

全体も、どこを切り取っても素敵




水墨画なのかな。
耳付の和紙に墨と銀箔で書かれています。

墨の滲み、穏やかな線、物語を感じる構図から、
色は使っていないのに楽しい色や、音楽や話し声が聞こえてくるような。

山崎倖子さんのブログにお邪魔したら
私もたくさん刺激を頂いている井上有一や中川幸夫といったお名前が出てきて、
わ。響くものが似ている?て、嬉しくなりました 

NAU展の時は、懇親会にもお名前はあったのにお目にかかれずに残念でした。
次回、個展を見つけたらぜひお邪魔したいと思います 

 山崎さま
 作品画像、NGでしたらお手数ですがコメント欄にご連絡下さいませ



さてさて、会場全体の模様からご案内します。






書は墨人会のメンバーの方々が、中心となっておられるようでした。

墨人会は1952年に森田子龍、井上有一、江口草玄を中心に結成された在野の書団体、
その流れをくむ作品群でした。



そして油絵の瀬戸栄美子氏の個展コーナー。
どの作品も、私の好きな世界で、ずっと眺めていたいものばかりでした。
画像載せていいのかわからないので、この1枚だけ。。



と思ったら、作品満載のサイト、見つけました~ ⇒ Emiko Seto Art Gallery

やっぱり素敵 

まだまだ作品はたくさんたくさんありましたが、
NAU展レポートはこれにて。

私も今回初めて参加させて頂き、美術の世界から見た書、
あるいは書のアートとしての可能性等々、感じるものがありました。

まだまだ知らない世界、知らない自分を探して行きたいです
コメント (2)
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