心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

泰然自若と

2013-07-03 | 山頭火・放哉・良寛
                           (半紙)


横浜での山頭火を書く~絵手紙講習会での参考作品です。

うれしいこともかなしいことも草しげる 


この句は、どんな絵を添えても意外としっくりくるような。
それはきっと、この句の奥深さゆえなのでせう。


どくだみの花は、一輪でも凛々としていて好きですが、
日陰でも、泰然自若と群生して咲いている姿がまたいと美しや。



こちらは、文字もどくだみの花に絡ませてみました。


1枚の半紙に、1つの絵と、1つの句でどれだけの表現を見つけられるか、
その作業は楽しく、尽きないものなのです 

それは、自分自身だったり、人と人との関係にも言えるような。

同じ自分、同じ人であっても、ある時は楽しい赤い色だったり、
別の日には沈んだ青い色だったり、何かのきっかけで色と色が混ざり合った、
まったく違う色(自分・人)に出会えたり。

自分も、そして人も、人と人も、答えはひとつじゃないし
ずっと同じ場所、変わらない価値観から動かずにいるなんてもったいない 
もちろん生まれてからずっと変わらないものも、一つや二つはあるのだろうけれど~。


久々にこちらも更新しましたので、お時間ありましたら→インテリアの書



今日は音楽ではなくてこんな動画を 
添えられていたコメントも↓

  電車を待つ一人の男性が突然思い出し笑い。笑い声はどんどん大きくなって、
  戸惑い気味だった周囲の人もだんだん……。
  笑いは伝染していくもの。あなたも映像を見て、一緒に笑っちゃいましょう。




コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする