8月6日が今年もやってきて、静かに過ぎて行ってしまって。
オリンピックももちろん観たいし、今を生きる日本の元気の素だけど
例年より広島の原爆についての番組が全然少なかった。
それはオリンピックということだけではなくて、
福島の原発の問題もあってのことなのかはわからないけれど。
広島で原爆にあった父は今年で、81歳。
お蔭さまで、足腰が弱くはなったみたいだけど、元気です。
それでも、心のどこかにある、どこにぶつけたらいいかわからない思いは
ずっと癒えることはないのでせう。
最近やっと少し話をしてくれるようになった当時の話は、
個人の心の奥に閉じ込めてしまってはいけないのにと、もどかしく思うばかりなり。
そんなわけで、今日は90歳の報道写真家、福島菊次郎さんの映画のご紹介をば。
8/4から上映中の『ニッポンの嘘』など、作品や活動についての詳細はこちらへ→福島菊次郎
(HPの上段の作品紹介などのところをクリックしてみてね)




そして明日9日は、長崎原爆記念日。
映画「夏の祈り」も公開中。詳細はこちら