心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

理想の男と理想の女

2012-08-19 | 書展・展覧会情報
 

すっかりあっという間に、気づけはもう1ヶ月も前・・
書の先輩、常重一志さんの個展「従容不迫展」のお話をば。

最初の写真は、去年の蘭秀会書展の ワークショップ に参加して下さって
その時に書かれた「男」「女」だそうで。

男の文字の横には 理想の男と聞かれて 「性格丸く力強く」
女の文字の横には 理想の女と聞かれて 「背筋を伸ばし前向いて」

と、書かれていて。

2003年、所沢のギャラリーでの 二人展 にお越し下さった時、
亡くなられた奥様のお話を伺い、きっと仲の良い素敵なご夫婦だったんだろうなぁと
思ったことを思い出しました

会場は小さな喫茶店の2階。
この日はオープニングパーティということで、着いたら既に大賑わい。

書つながりの 田岡さん たちにもお目にかかれて、久々に楽しいひと時でした。
広島ご出身ということで、父と一緒です~と盛り上がり。
郷里のお友達もいらしていて、しばし広島の地の話も




従容不迫(しょうようふはく)とは
ゆったりとして落ち着いて慌てないという意味。

このことばも、個展会場も、常重さんらしいなぁと、
書の表現の形は、人それぞれでいいんだなぁと心に響く展覧会でした

ここでちょっと私信
常重さん、お便りと写真、届きました~。
ありがとうございます

コメント (2)
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