心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

串棒で書くと

2011-06-28 | 山頭火・放哉・良寛

            (はがき)

 

 

今日午前中は絵手紙。

急遽用事が入って、ちょっと、いやかなり・・ 遅刻をして到着・・

 

公共施設を借りての教室でして、まだエアコンは入っていなくて

皆さまお揃いで、扇子でパタパタと。

 

で、ちょうど教室が終わった時に館内放送で「28度を超えたのでエアコン入れます」

 

 

今日のお題は「身間夢亦安」と、山頭火の「百合咲けばお地蔵さまにも百合の花」。

それぞれのお人柄が滲み出てるお地蔵さまに、書き手に似てる~と笑いが絶えず

 

で、最初の画像のは、左はN野さん右はN藤さんの作品を参考に。

串棒に顔彩、墨で。串で書くと、夏は意外と涼しげでないかしらん

 

N野さんの作品は、文字は下の部分に横一列にあったけど

凛と咲く百合を心に描いて、縦一列に書いてみた。

 

いつも大胆なN藤さんの作品は、はがき一面に文字があったのを

余白を意識して書いてみた。

 

で、↓ イラストっぽい作風のK室さんの作品を参考に。

左:沙於里 右:K室さんの作品

 

 

 

K室さんのお地蔵さまったら、なかなか凛々しいお顔。

どうも私が描くと、百合を頭に載せた姿がトマト地蔵みたいになっちゃって

 

文字はやっぱり、余白を意識して。

ことばの切れ目は、余白を作るチャンス。

K室さんのお地蔵さま、肉体もなかなか鍛えてるよな

 

午後からは、急に蒸し暑い一日でした。

コメント (4)
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