心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

字手紙教室

2011-04-19 | 蘭秀会書展

                     渉太郎君と考二郎君とお母さんの作品

展覧会の会期中に、「字手紙」のワークショップをば。 

今年は少ないだろうなぁ・・と思いつつ、特に終了時刻も決めてなかったので                                 11時~の部は、途中参加組も入れて結局2時近くまで  

午後組には、高校のブラスバンド部の同級生が偶然集まり、                               染色家でもあるOさん の小5の渉太郎君と小3の考二郎君も参加。

今、心に浮かぶ漢字一字と、そこにひと言添えてみて~とのお題に  

 渉太郎君が最初に書いたのは、『攻 守りのたいせいに入らないために攻めの字』

今野球に夢中だそうで。その後もどんどん湧いてくるようで黙々と。 

力 今力をつけるとき                                                          楽 このじょうたいでもずっと楽しく
笑 心の中にうかんできたから
開 もっといろんなところに開きたいから
攻 守りのたいせいに入らないために攻めの字
一 春の大会一勝
光 光りのようにあかるく。
明 りかがかいてといったから (りかは私の同級生の一人)
正 しょうじきに!                                                             体 体をうごかして!
幸 幸村のように強く                                                                 生 明日は息子の誕生日 11年前の明日のこと   

考二郎君のは、「幸」「正」「体」、そしてお母さんのOさんのは「生」                      

「 明日は息子の誕生日 11年前の明日のこと」 と。

う~ん、この子たちはただ者じゃないな、と大人みんなで感心、サインをねだる

このメンバーは、子年書初め会 丑年書初め会でも、一緒に。

そして、午前の部に参加のSさんのお孫さんの中2と中1の姉妹はじめ、                             ご主人への思いを書かれた「男」と「女」には、                                       「それぞれよろしくね!」と、「忘れてはいけない」ってひと言が。  

 この「男」はかなりいい男ですね~ご主人様?って伺うと、「もちろん」って

 

メールでは伝えきれない、日常のなんでもない体温や思いといったものを                      

手書きの手紙はきっと届けてくれると・・                                                       絵は書けないけど、文字なら・・と、手紙を書くきっかけになれたら・・と思います   

参加下さった皆さま、楽しいひと時をありがとうございました 

 

 

コメント (2)
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