(半紙)
今日午前中は絵手紙教室。
今年で17年目に入ったので?ここ数年、なんだか絵手紙というより
書画教室になってきたというか・・
今日のお題は、菖蒲の花と、有名な杜甫の五言絶句
江碧鳥逾白 川の水はエメラルドグリーンで、白い鳥の色がより引き立ち
山花欲然 山の色は青く、花は燃え上がるようである
今春看又過 今年の春もぼんやり眺めているうちに、またもや過ぎてしまったけれど
何日是歸年 いったいいつになったら(戦乱が収まり)郷里へ帰ることができるのやら
長いこの詩を、皆さま半紙にびっしり書いてきて下さり。
で、絵手紙風にするには?ってことで、
文字群を絵のように・・・と、構図をあれこれ変えて書いてみたなり
↑山の景色を入れてみたり、文字の大きさ、1行に入れる文字の数、
線の太さ、墨量に変化をつけてみたり・・。
文字数が多くてちゃっちゃっと書いたので、かなりいい加減ではありますが
今日はまたEさんが皆さんに~と和菓子をお持ち下さり、お茶を飲みながら
話題は東北の被災地への思いをあれこれと。
思えばこの詩、・・被災された方々の思いとも重なっているような