木簡集字千字文一節(半紙×2種)
教室で何名かが取り組んでいる、集漢簡千字文。
いろんな木簡から寄せ集めて千字文にしたもので、面白い文字がたくさんある。
右はフツウに?臨書、左は筆を変えて軽妙に書いてみたつもり。
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木簡は何度書いても、想像力をかきたてられる。
たとえば書を、色に、香りに・・例えたら。
たとえば、書を音楽に例えたら。
そんなことを時々考える。
・・というより、どこからともなく聞こえてくる
かっこつけないで、それぞれの書き手の個性がそのまま滲み出ている木簡は、
生き生きとした生身の体温を感じ、生きてる存在感に溢れ、情熱的。
どんな個性でもいい、そのままでいいんだよって
その姿をさらして伝えてくれているような
今日の木簡を眺めていて、聞こえてきた曲はGipsy Kingsの Djobi Djoba
ジョビ ジョバ ジョビ ジョバ ってフレーズが耳から離れなくなる~。
ジョビ ジョバ なんとかなんとか ゲロンパって聞こえる~。
~日ごと 夜ごと 君を好きになるって意味みたい。
ギターの高揚していくリズムと、ジョビ ジョバって繰り返されることばは
わたし的には、今日の木簡のテーマソング
そんな風に感じられたら、もっともっと書が楽しくなると思いませぬかえ?