心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

あなたは何の花?

2009-03-29 | つれづれ
                      絵手紙教室の皆さまの作品



先週の絵手紙教室のお題は、山頭火の「うごいてみのむしだったよ」と
自分をイメージする花、あるいはこんな花でいたいなっていう春の花。

それぞれの方に、描かれた花への思いを伺いながら・・のお話は
え~とか、そう言えば・・とか、なんだか盛り上がり 

「いつも隣で」と脇役の存在でありたいと話されたNさんには、え~ とか
うつむいて恥ずかしげにとパンジーを描かれたEさんには、意外とそうかも~とか
踏まれてもふまれても強い花とタンポポを描かれたSさんには、うんうんとか 




左下のKさんのは、辛夷という文字を白いクレヨンで書いて、うっすらと紫に。
「雑木の中にひっそりと春をつげている」は、辛夷のイメージだそう。
ご本人とのイメージは・・ ? 

先日私も描いた 「さくらのように大らかに」は、このHさんの作品に
文字をも少し小さめにしてやわらかく、白の空間をいかして・・
花びらをはらはらと散らしてみては?と書いたもの。


そして山頭火の句には、みんなでみのむしの話で、なんだか盛り上がり。

みのむしを蓑から出して毛糸の中に入れたら、毛糸で蓑を作るんだって!
で、↓Kさんの描いたみのむしは、色とりどりの毛糸の蓑に棲むみのむしさん。



で、右のNさんの作品は、先日ブックマークにもあるおえかき先生の本に
すご~く影響を受けて、スケッチ風に描いてみたんですけど・・って。

おえかき先生、絵手紙教室でもファン増殖中です 

で、沙於里さんは何の花?って聞かれて・・。
う~ん。なんでしょ。
カサブランカって言ってもらえましたが 

自分的には和花の儚い系が好きだけど、周りの人に聞いたら全然違うだって。。


自分は何の花かな?って想像するのも楽しいな。
自分が思うのと、人から見るのとまた違うしね。


今日は午後から、展覧会でロビーに飾るパネルの貼り込み作業。
なかなかいい感じにできました~





コメント (7)
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