「洗心」 (半紙)
展覧会の期間中に開催した、インテリアの書の体験教室の時に書いたもの。
子供の頃やったことありません? 墨流し。
大きめのバケツかバットのような入れ物に水を張り、
そこへ濃い墨を何滴か落として、箸のような棒で墨を散らし、
さっと紙を被せて、すぐにすくい上げると、
世界にたった1枚の模様ができる。
ドラマチックでもあり、幻想的でもあり。
あとは乾かしてから、石に貼ってもよし、
こんな風に文字を書いて作品にしても。
紙のどの位置に、どんな風に模様を入れるかによって、
作品のイメージも変わってくるから、ことばも選んで。
これ、やり始めると、次はどんな模様に・・とやめられなくなる
紙を縦に横に、墨流しの部分を三角形にとか、
真ん中に横一筋に作って、上下の空間をあけてみるとか
模様は無限で、しかもそれぞれに世界にたった1枚。
墨汁で十分だけど、灯油をひと垂らしすると、きれいにできるらしい。
また、あとで顔彩で色付けしても
市販のマーブリング用の絵の具を使うと、色は鮮明だけど
どちらかというと洋風なイメージになるので、私は顔彩が好き。
一瞬でできあがるので、乾かすための新聞紙を広げて楽しんで
「洗心」とは、心を高い次元に繋がるように整えていく教えであると。
心を洗い清めることで、ご法度の心~憎しみ、妬み、怒り、不平不満、
迷い、いらいらする心・・などを起こさないようにすること、とある。
つい、ご法度の心へ走る自分を省みるために。。。。
展覧会の期間中に開催した、インテリアの書の体験教室の時に書いたもの。
子供の頃やったことありません? 墨流し。
大きめのバケツかバットのような入れ物に水を張り、
そこへ濃い墨を何滴か落として、箸のような棒で墨を散らし、
さっと紙を被せて、すぐにすくい上げると、
世界にたった1枚の模様ができる。
ドラマチックでもあり、幻想的でもあり。
あとは乾かしてから、石に貼ってもよし、
こんな風に文字を書いて作品にしても。
紙のどの位置に、どんな風に模様を入れるかによって、
作品のイメージも変わってくるから、ことばも選んで。
これ、やり始めると、次はどんな模様に・・とやめられなくなる
紙を縦に横に、墨流しの部分を三角形にとか、
真ん中に横一筋に作って、上下の空間をあけてみるとか
模様は無限で、しかもそれぞれに世界にたった1枚。
墨汁で十分だけど、灯油をひと垂らしすると、きれいにできるらしい。
また、あとで顔彩で色付けしても
市販のマーブリング用の絵の具を使うと、色は鮮明だけど
どちらかというと洋風なイメージになるので、私は顔彩が好き。
一瞬でできあがるので、乾かすための新聞紙を広げて楽しんで
「洗心」とは、心を高い次元に繋がるように整えていく教えであると。
心を洗い清めることで、ご法度の心~憎しみ、妬み、怒り、不平不満、
迷い、いらいらする心・・などを起こさないようにすること、とある。
つい、ご法度の心へ走る自分を省みるために。。。。