心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

行雲流水

2007-08-16 | 禅語・般若心経



こううんりゅうすい・
雲が空をゆくように、水が流れるように、物事に執着することなく
流れのままに・・という意味です。

そんな風に生きられたら・・ そんな境地になれたらなあ。

普段あまりマンガを読まないのですが、自宅の机の上と職場の棚にそれぞれ
常備している まんが があります。
竹書房から出ている、いがらしみきおさんの「ぼのぼの」
今はいったい何巻まででてるんでしょうね?

4コマまんがです。主人公はらっこのぼのぼの。
登場人物は、ぼのぼののお父さん、いじめる?が口癖のシマリスくん、
いじめっ子のアライグマくん、ヒグマさん親子、プレリードックちゃん、
そしてさりげなく人生を説くスナドリネコさん。

その第1巻の最初の4コマが、私は大好きです。
お題は「ボクのお遊び」
1.ぼのぼのがお腹に貝殻を乗せて、頭を先頭にしてぷかぷか川を流れていく。
2・途中くいがあり、頭がコンとぶつかる。
3.そのはずみで、からだが移動して
4.何もなかったかのように、今度は足を先頭に流れていく。
ってな感じです。

お~まさに、行雲流水?
ぼのぼのは、人生をさりげなく楽しくかわいく生きるヒントを教えてくれます。

なるべく肩の力を抜いて、できれば「北風と太陽の話」の太陽のように、
おおらかな気持ちでいたいものです。

どうせ同じ時間を過ごすなら心安らかな方がいいから、
何事も答えはひとつと思い込まずに、相手を変えようと苦心するより、
自分が変わる努力をした方が楽かもしれない・・と、やっと最近学習しました。

こだわらない心、それは自分のためでもあるわけです。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする