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心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

MOTTAI NAI~もったいない市 明日から

2014-12-18 | 書展・展覧会情報

久々の更新になってしまいまして。
寒さにめげずになんとか元気に過ごしておりますが、皆さまもお変わりありませんかえ

年賀状教室のあと、今年こそは元旦に届くように仕上げるぞと思いながら
いやはや、今年も手遅れの予感


さて、早速ですが。
今年の6月、帽子作家の岩元啓子さんの展覧会に、急遽私も書で参加させて頂いてから
たくさんのご縁を頂いているギャラリー游さんで
あした19日から、もったいない市というのが開催されます。



端切れの帽子、セーターのひざかけ、端切れの子供服、タオルのバスマット、
手づくりポストカードなどなど、捨てるにはもったいないものや、
思い出の品をリメイクしたものの展示即売会です。

私はちょこっとだけ、クリスマスカードで参加させて頂くかも 
今年の書TENでのワークショップ「筆以外のもので書く」から、
歯ブラシや指で書いた作品(最初の画像)です。


会場はこちら↓



師走に入り何かと気忙しい季節の上に、寒波の中ではありますが、
手仕事のあたたかさをお楽しみ頂けたら幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。


おまけ  写真撮ろうと思ったらぷくぷくが視察に 


あ、クリスマスカード作ってたのね


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もったいない展~明日まで

2014-10-31 | 書展・展覧会情報

書TENのレポートが途中のまま、諸用に追われておりまして
まずは明日まで地元で開催中の、もったいない展の続きをば。

会場となっている、帽子作家の岩元さんのアトリエでは、
暮らしの中にある「捨ててしまうにはもったいないもの」を使って
新しい形に生まれ変わった手仕事のものたちを展示しています。

会期前々日から、岩元さんはかなり体調が悪い中、会場設営、
陳列やお掃除をされていて、私は前日夜にお邪魔しまして。

子供の頃からイベントや、こういう作業が大好きな私は楽しくて
ご飯も時間も、岩元さんが体調不良なことも忘れてしまって、
10時過ぎまであれこれ作業 
(岩元さ~ん、ごめんなさいでした  )

アパートの一室ですが、こんな感じに賑やかに~ 


最後に、この段ボールに看板書いて~と言われて、そこいらにあるものを
貼ったり書いたり。



実は裏面に、ばっちりできた~と思ったのに、通り道で邪魔だったので
立てかけたら、にゃんと墨が垂れて、妖怪の館風になってしまい 

 岩元さん:「あ、垂れてるね、いいの?」
 沙於里 :「ぎゃ~だめよん、だめだめっ・・

・・ってことで、また裏に赤い紙を貼って書き直し。。

 沙於里 :「1枚目の方がよかったなぁ・・」
 岩元さん:「そんなものよね~ 

も少し目立たせるには・・・と、目の前にあった画鋲を押して
光にあたるとキラキラするかも~ってことにして 

会場では、94才(確か)のおばあちゃんが手作りされた布ぞうりや、
ボタンを使ったブローチ、再利用のバッグ、手作りの傘、フリースを使ったひざ掛け
セーターや亡くなったご主人のズボンを使った帽子などなど
もったいないものたちが生まれ変わった、あたたかい空間となっています。

ほとんどが展示のみで販売はごく一部です。

私も、もったいないに因んでこんなものを創ってみました~

↑の最初の画像は、頂きもののお菓子の木箱を額の代わりにした、小色紙。
裏には厚めの発泡スチロールの貼りパネを使って、少し立体的にしてみました。
で、その蓋の部分がこちら↓ 赤い和紙もみ紙を貼り、耳付きはがきに椿を描いて。



こちらは、家にある切り落としの半端な紙と額を使って、お正月風に~



自分でも何か作ってみようかなと思って頂けたら、嬉しいです 

場所等、詳細は↓の記事をご覧くださいまし。
私は明日12時~15時頃までアトリエにいます♪



追記:会場はギャラリー花紬ではなく、岩元さんの帽子のアトリエです
     町田市玉川学園4-14-15 ヴィラ玉川学園101号
    電話:042-727-5233


   小田急線玉川学園前駅から出ている玉ちゃんバス北ルートに乗って(180円)
   玉林台駐在所下車徒歩1分です。降りたらお電話頂ければお迎えに行きます。

   バス時刻表
   
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もったいない展~明日から

2014-10-28 | 書展・展覧会情報


え~っと。
書TENレポートがまだまだ残っているのですが、
またまた小品制作やら工作に勤しんでおりまして

明日から町田市玉川学園にあるギャラリー花紬で始まる
もったいない展の「もったいない」ものを使っての作品たちです。

追記:会場はギャラリー花紬ではなく、岩元さんの帽子のアトリエです
     町田市玉川学園4-14-15 ヴィラ玉川学園101号
    電話:042-727-5233


   小田急線玉川学園前駅から出ている玉ちゃんバス北ルートに乗って(180円)
   玉林台駐在所下車徒歩1分です。降りたらお電話頂ければお迎えに行きます。

   バス時刻表
   


メインは帽子の岩元さんの帽子やコサージュ、私はその空間に
こそっと作品を置かせて頂くだけなのですが、創り出したら楽しくなってしもて
先週末からまたごそごそと、ストックしてある紙の箱を取り出して~


↑最初の作品は、「日々」。
はがきに縦に書いた日々是好日の部分を切り取って、
金の線を入れたりして、新しい作品に仕上げました。

そしてこちらは~



30年前の手漉き和画仙の包装紙だった、楮紙の紙片に
椿と壽の文字を入れて、金&赤の紙でもってアレンジしてみました。

その他に、某お菓子屋さんのバームクーヘンが入っていた桐箱を使って
お正月に飾れそうな「福」や、100均で買ってあった園芸用の鉢を使った照明とか。
(照明は6月の帽子展でも展示していました)

ほんに小品ばかりですが、お楽しみ頂けたら嬉しいです。
私は1日のみ、午後2時半頃までしかいられませんが、
岩元さんの帽子やコサージュのワークショップなどなどもありますので
お近くの方は遊びにいらしてくだしゃんせ 

もったいない展の詳細は、↓の記事か、こちらから→ 玉川学園ギャラリーウォーク 
そんなわけで、書TENレポートは、また次回 




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第16回玉川学園ギャラリーウォークに参加しま~す

2014-10-25 | 書展・展覧会情報


えっと、今日は書TENレポートをお休みして、地元でのイベントのご案内をば。

今年の6月、帽子作家の岩元けい子さんの帽子展に
彫金作家の赤川広幸さんと書の私もコラボで参加させて頂き。

以来、岩元さんの懐深いお人柄に魅かれておつきあいを頂いておりまして。

そして、毎年、東京町田市玉川学園駅周辺にある数か所のギャラリーを中心に開催される
ギャラリーウォークに、岩元さんが参加されるということで、
私もこぴっと参加させて頂くことになりました。

このギャラリーウォークのご案内はこちらをどうぞ~
既にいくつか始まっていて、イベントや体験教室もあるようです。

それぞれクリックで拡大します。それでも小さいときは虫眼鏡のマークで拡大できます。

   



今回、玉川学園にある岩元さんのアトリエで「もったいない展」と題して
捨てるはずだった革、布などを使って、新しい生き方を見つけたものたちの
展示会と、ワークショップが開催されます。

「ちょこっと考える、ちょこっと工夫、そしてゆっくり創る、そんな大人の時間から
生まれた展示や1日体験教室、自分に似合う帽子のかぶりかたのアドバイス」などなど、
心豊かなひと時をお楽しみ頂ければと思います。

作品はたとえば、生徒さんの作品だそうですが、息子さんのGパンを使ったバッグや
コートの襟のファーを使ったバッグとか~





こちらは、岩元さんの作品。革製品を作る過程でできた端切れを使ったブローチやネックレス



アトリエでは、コサージュや自分だけのオリジナル帽子を作る体験教室もあります。
フェルトを使ったこんなコサージュなどを作るそうです↓


 要予約 
 *参加費:コサージュは1000円~ 帽子:4800円~ どちらも材料費込
 *10月29日・30日・31日・11月1日 12時~17時
 *所要時間はだいたい2時間位
 
 *予約・問い合わせ先ギャラリー花紬 
↑は、今回のまとめ役のギャラリーさんだそうで、
            岩元さんのアトリエ&ギャラリーは、もったいない展の看板が出ています
            (28日追記&訂正します)

            連絡先は↓
            町田市玉川学園4-14-15 ヴィラ玉川学園101号
            電話:042-727-5233
            

でもって私は、小品を数点、展示させて頂くことになりました。
お正月に飾れるような作品もと思っておりますです。

お近くにお住いの方、お出かけの機会がありましたら、
ぜひぜひお立ち寄りくださいませ~。

私は平日は仕事があるゆえ、1日のみ午後2時頃までアトリエにお邪魔する予定です 

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中村眞弥子さんの個展へ

2014-10-12 | 書展・展覧会情報

昨夜ようやく作品が完了したので(・・って、遅すぎっと猛省中)
今日は午後から中村眞弥子さん の個展へお邪魔しました。

眞弥子さんは、先日casaさかのうえでの展覧会
初めてお目にかかり、作品はもちろん、柔らかで透明感のあるお人柄に惚れてしまって
今回はうちからも近い八王子での個展と伺い、楽しみにしていました。

会場の Gallery YASUTAKE も素敵でした。
八王子駅から徒歩だと25分位、バスだと10分程、織物組合下車です。



扉を開けると、珈琲のいい香り。1階はアンティックな家具や緑に囲まれたお庭も見えるカフェ。
入口脇の螺旋階段を登るとギャラリーです。

無機質なコンクリートの壁面に、明るい色合いの眞弥子さんの作品たち。
楽しげに歌を歌っているようでした 







う~ん、どれもこれも、いいなぁ   大好き~ 
(写真撮ってよかったのかな・・眞弥子さん、勝手に載せてごめんなさい 

作家として活動をされていらっしゃる眞弥子さんに色々とアドバイスを頂いたり、
あれこれお話伺うことができて、今迷ってることがクリアになったり、
改めて感じることもあったり、とてもとても刺激的でした。

この瞬間の感激を沁み込ませるように、1階のカフェでのんびりお庭を眺めながら。


A4サイズのは、アメリカ展の作品集

憧れの眞弥子さんとお話することができて頭がぼーっとしてたようで、
ご馳走様でした~と言って、そのままあわや無銭飲食して帰るとこでした


帰宅後、作品集を開いたら珈琲の香りがして、あの空間でのひと時がふたたび 
私もがんばるぞっと。 

眞弥子さんの作品、ここでたくさん見ることができます⇒ 

会場内や眞弥子さんの写真が、香彩さんのブログにもアップされてます



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菊地則子書展 のご案内

2014-10-11 | 書展・展覧会情報

今日は、菊地規子さんの個展のご案内をば。

菊地さんは、書道教室にいらして下さっていた方で、
もともと素敵な書を書かれる方だったので、待ちに待った開催に
母とわくわくしながら、昨日お邪魔してきました。

会場入り口に着いた時、ちょうど菊地さんと蘭秀会にいらした森さんが
お帰りになるところで、申し訳なかったのですが再び会場へ。

以前は喫茶店だった場所を、オーナーさんがご高齢になり今はギャラリーとして
利用されているというスペースは、落ち着いた雰囲気で居心地がよかったです。
ギャラリーの名前が、私の名前と似てる? 



そして、スタッフとして、なんと~蘭秀会OBの面々がいらしていて
お久しぶりです~と、こちらも嬉しいひと時でした 

さて、十数点ある作品の中で、なんとか写真が撮れたものをご紹介します。
会場の照明の関係と、ガラスがあるのと、どうもカメラの調子or腕が悪く、画像ぶれるのでして。
(数回、うっかり落としたせい?)











このお雛様は、蘭秀会にいらした遠藤さんが折られたもの。

菊地さんの、静かで穏やかで温かなお人柄が滲み出る作品を拝見していると
安らかでやさしい気持ちになれます。

そして蘭秀会の方々が、菊地さんを囲んで今も、楽しいひと時を結んでいらっしゃることに
羨ましく、ありがたく、なんだかしあわせな気持ちになりました 

自分の書展の準備追われてご案内が遅くなりましたが、13日(月)まで開催中です。
台風接近も気になりますが、週末までは大丈夫そうなので、
お近くにお出かけの機会がございましたら、ぜひお出かけくださいませ。

ここも探せば、菊地さんの作品見つかります⇒蘭秀会展





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展覧会情報あれこれ

2014-09-12 | 書展・展覧会情報

10日から開催している岡本光平氏主宰のCACA展。


同時開催のカジュアルアートハンコ展




残念ながら、会場撮影がNGなので、作品のご紹介ができないのですが、
それぞれが個性的で、表具も工夫を凝らして斬新です。

毎年楽しみにしているのですが、来月開催されるTENの作品制作が
まだまだこれからでして。。。

続いては、第36回墨絵展2014 今日の墨表現
こちらも開催中で9月20日まで。好文画廊。
同門の田岡楚香さんも出品されてるとのことなので、楽しみ~。

クリックで拡大→



でもって、あれこれ。それぞれクリックで拡大。
  



そして~今年で5回目の参加となる2014書TEN。

10月14日(火)~10月19日(日)まで、池袋にある東京芸術劇場
アトリエウェストにて。

今年はDMの刷新して、気持ちも新たに。テーマは「探」。



14日14:00~席上揮毫「木原光威の筆遊び」
16日11:00~ワークショップ「筆以外のもので書く by沙於里」

詳細はまた近々。
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The Act Of Painting

2014-08-26 | 書展・展覧会情報
             
先週末行ったギャラリーの入り口に、ずらりと並ぶ展覧会のDMの中に、
珍しく「文字」があってやっぱり気になって。
名古屋は遠いなぁと諦めていたら、横浜でもやるみたいよ~と鵞遊さんから


展覧会のコンセプトは、

身体性をともなった抽象表現や、意識と無意識の間を行き来する
心の動きをみつめながら制作活動を続けている美術作家たちの
文化背景にも触れながら お楽しみいただける展覧会です。
          (会場のCasa さかのうえ HPより拝借)

会場といい、そのコンセプトもとっても興味深く、とっても行きたいです

2014年9月16日(火)〜9月30日(火) 11:00〜17:00
休館日:9月23日(火)・24日(水)

◆Gallery talk&Discussion
9月16日(火) 14時30分〜15時30分 終了予定
詳細はこちらから⇒ The Act Of Painting


 追記:
名古屋会場はギャラリー ヴァルールで9月13日まで開催中。
クリックで拡大⇒
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Life 2014 会場風景

2014-08-24 | 書展・展覧会情報
                               拙作部分 その2 

20日から銀座 Art Pointで始まった Life 2014、昨日会場に行ってきました。
床も壁も白い空間に、89点の作品が静かに並んでいました。

入口からエントリー順だったようで、私のはエントリー29だったかな。
入って正面の真ん中あたりにいました。



イラスト、油絵、木彫り、細密画、写真加工、水彩、立体、コラージュ・・と
色々な技法、表現があって、1点1点、興味深かったです。

私が素敵だなぁと思った作品をちょこっとご紹介。
・・って、ご本人の承諾は頂いていないので、NGでしたらご一報くださいませ


「カタツムリ」 下川智華さん


「Public Elephant」 ハナサトミツキさん


「積層の陥没、そして果て」 田代千枝さん


絵の中で、書ではないけれど、墨と書の筆の作品がどんな風に映るのか、
何があって何が足りないのか、まだまだ知らない自分を探してみたかったので
いい経験になりました。

会場はいつもの書展のように、お客様をお待ちするような空間ではなかったので
出たり入ったりしながらとなってしまい、お目にかかれなかった方がいらしたら
ごめんなさいでした。。

そんなわけで会期中28日・29日と行く予定でしたが、
28日はやめて、29日午後2時頃~行く予定です。
でも適当に出入りしてると思いますので、お目にかかれなかったらごめんなさいです

会期は29日まで、詳細はこちらから
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書展 グループ墨花 れぽーと

2014-08-17 | 書展・展覧会情報
                           越智麗川氏 「存在」


昨日は鎌倉芸術館で開催中のグループ墨花の書展にお邪魔しました。
大船駅からの道すがら、きっとこの方も・・と思っていたら
やはり墨花展のお客様という方が何名もいらして。

初日はお昼からの開催でしたのに、170名を超える来客数だったそうで
人気の高さを感じます。

最初の「存在」は、作品もお人柄も尊敬する越智先生の作品。
なにげないことばの奥にある思想を感じます。

そしてこちらも。





このことばが示す危機感に、ため息をつくことしかできない自分がいます。。

「日月」 本当はもう少し長い軸作品の予定だったそうですが、手違いがあったそうで。
濃紺と濃茶の静寂な空間に、清らかな書の佇まい、美しかったです。




福嶋翡舟氏 「一念通天」


向田湖蝶氏 「桃生蛙子のことばより」


まだまだ作品はありますが、明日まで開催中なので控え目に 
会場、詳細は⇒こちらから

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